先日、我が家のドライヤーを、I字型の新しいものに買い替えました。
使ってみると、今までとは段違いにパワフルな風にびっくり!
ショートの私の髪など、一瞬で乾いてしまいます。
しかも、軽い、持ちやすい、音が静かと、文句の付けようがない快適な使い心地。
本来の予算よりは上回ったものの、とても満足のいくお買い物となりました。
というわけでこの記事では、テスコムのI字型ヘアドライヤーを実際に使用した感想を詳しくご紹介していきます。
特に、風量や音量は重要なチェックポイントですが、使ってみないとなかなか分かりづらいので、使用シーンの動画も撮ってみました。
ぜひ、ドライヤー選びの参考にご覧ください。
今回の星評価
使い心地 | |
デザイン | |
コスパ |
ヘアドライヤーTD760Aの基本情報
まずは、商品の基本情報からご紹介します。
今回レビューするのは、テスコムから発売されているI字型のマイナスイオンヘアドライヤーです。

TESCOM マイナスイオンヘアドライヤーTD760A | |
---|---|
重さ | 450g(※本体+電源コード) |
消費電力 | AC100V 50/60HZ(※日本国内専用) |
機能 | 風の強さ:TURBO、SET モード:HIGH、LOW、COOL、AUTO |
本体カラー展開 | ホワイト、ブラック、ベージュ |
公式オンラインショップ価格 | 16,280円 |
ディテール
では、画像でディテールを詳しく見ていきましょう。
私はホワイトを購入しました。

マットな見た目ですが、サラサラとしていて指紋が付きにくいのがうれしいところ。

髪を乾かす前にヘアオイルを使用するので、指紋や汚れが目立ちにくいのは助かります。

I字型でノズルが短い形になっており、重心が安定して持ちやすいのが最大の特徴。
本体も320gと非常に軽く、手が疲れにくいです。
持ち手の中にモーターが入っており、持ち手の下に吸込口があります。

ヘアセットをしやすくするためのアタッチメントが付属しています。

このアタッチメントは取り外しできるので、好みに合わせて使い分け可能。

吸込口はカバーを簡単に外せるので、お手入れも簡単です。

後ろ側はこんな感じ。
スイッチはシンプルなデザインです。
ヘッドの後ろ側はモードによって異なる色に光ります。詳しくは下の「モードと機能」をご覧ください。

コードを束ねるマジックテープ式のバンド付き。
ちなみに、ネット上で画像を見る限りだと、本体のカラー展開に関わらずコードの色は全て同じように見えます。
個人的には、ホワイトとベージュはいいけど、ブラックはコードも黒色のほうがうれしいなとちょっぴり思いました。

コードの先は、「ラク抜きプラグ」というテスコムならではのレバー付きプラグになっています。
力が弱い人でも、レバーを押すだけで簡単にコンセントから引き抜ける仕組みです。

使いやすい工夫がたくさん。
モードと機能
続いては、どんな機能があるのかを見ていきます。
風の強さが2段階あり、それぞれ4つのモードと組み合わせられるので、風の種類は2×4で計8通りとなります。

ここからは、4つのモードについて詳しく見ていきましょう。
まず、MODEボタンを押すごとにモードが切り替わる仕組みになっています。
モードによって、ヘッドの後ろ側のライトの色が変わるので、どのモードになっているかは鏡を見たままでも一目瞭然です。

↑こちらはHIGHモードなので赤色になっています。
しっかり温かい風なので、すばやく乾かしたい時向け。

↑こちらはLOWモードのオレンジ色です。
HIGHより熱さが控えめなモードで、夏場や小さい子供用にぴったり。

↑こちらはCOOLモードの青色です。
ぬるい風ではなく、ちゃんと冷たさを感じる風です。
ドライの仕上げに使うと、髪の毛のキューティクルが閉じてツヤが出ます。

↑こちらはAUTOモードで、光の色がグラデーションに変化します。
AUTOモードは、温風と冷風が交互に切り替わるので、髪への熱ダメージを抑えながら乾かすことができるモード。
ヘアカラーやパーマをしている人や、髪のダメージが気になる人におすすめです。

私は、「HIGHモードのターボで一気に髪の根本をドライ→風量をセットに下げてブラシでブロー→COOLモードで仕上げ」という流れで使うことが多いです。
使い心地
さて、一番気になる使い心地はどうなのでしょうか。
特に風量と音の大きさに注目しながらチェックしていきます。
風量と音
動画(音あり)で、実際に使っている様子を見てみましょう。
まずは、風量「TURBO」の時です。
※注意:動画↓をクリックすると音が出ます!
風がとてもパワフルで、手で髪をかき分けなくても、地肌まで直接風が届きます。
音の大きさは、この風量にしては静かなほうだと思います。
「ゴー」とか「キーン」というような機械音はなく、ただ大量の風が通り抜ける音だけがするという感じ。
自分が使っている時は耳元で風の音が大きめに聞こえますが、人が使っているのを聞いている時は全然うるさくありません。

ショートヘアだと、あっという間に乾きます。
続いて、風量抑えめの「SET」も見てみましょう。
※注意:動画↓をクリックすると音が出ます!
こちらは、ブラシを使ってブローするのにちょうどいい風量です。
音もグッと小さくなり、家族が寝ている時にも使えそうなくらいですね。
使ってみた感想
実際に使ってみて感じた点をまとめてみます。
一昔前のドライヤーと特に違うと感じたのは、根元が先に乾くという点です。
今までは、毛先は乾いているのに髪の内側が濡れているということが多かったですが、このドライヤーだと、風の勢いで髪が持ち上がり地肌まで風が届くので、根元が先に乾きます。

傷みやすい毛先に、必要以上に熱ダメージを与えずに済みそう。
こうして使い心地をまとめてみるとメリットばかりになってしまいましたが、本当に実用的で優秀です。
風量と音のバランスがよく、誰でも使いやすいドライヤーだと思います。
買ってよかった!魅力ポイント3つ
魅力①パワフル
まず、一番すごいと思ったのは、風がパワフルなところ。
ドライヤーを頭に近づけていくと、風の抵抗で一定距離以上は近づけられないくらい強力です。
風の勢いで髪が持ち上がるので、片手でドライヤーを当てているだけでも結構乾きます。
ドライに時間のかかるロングヘアの人や、スマホなどを見ながらドライする人にもおすすめ。
また、パワフルなのは風の強さだけではありません。
HIGHモードだと結構しっかり温かさがあるので、熱の力も相まって素早く乾きます。

昔、実家で大風量のドライヤーを使っていましたが、全然熱くなくて結局乾くのが遅かったです…。
熱ダメージが気になる人はモードで調節できるし、とにかく速乾重視な人は風と熱のパワーで一気にドライできます。
最新ドライヤーには色々な機能が付いているものも多いですが、結局は髪を乾かすことが一番の目的なので、パワフルで素早く乾かせることがやっぱり大事だなと感じました。
魅力②使いやすい工夫が満載
ドライの実力がすごいだけでなく、使いやすい工夫もたくさん詰まっています。
まず、大きな特徴であるI字型デザインによって、握りやすく、狙ったところに直感的に風を当てやすいです。
本体も軽いので、手が疲れにくいのもありがたいですね。

そして他にも、コードを簡単に抜けるレバーが付いていたり、コードバンドが付いていたり、手入れがしやすい構造になっていたりと工夫が満載。
毎日使う物なので、ストレスなく使えるのはうれしいです。
日本メーカーらしく、使う人のための心遣いが詰まった商品だと思いました。
魅力③スタイリッシュなデザイン
家電は機能性が大事とはいえ、やはりデザイン性も欠かせません。
ドライヤーは洗面所に出しっぱなしにしているので、シンプルで悪目立ちしないデザインがうれしいです。

このTD760A型は、無駄のないスッキリとしたフォルムで、材質もマット調になっており、品のある落ち着いたデザインが魅力的。
変に主張することなく家のインテリアになじみます。
買う前に知っておくべきポイント
ここまでは、商品のよかった点をたくさん挙げてきました。
実際、文句の付けようがないほど優秀で、私はとても満足しています。
とはいえ、買う前に知っておくべき注意ポイントもあるにはあるので、ここで挙げておきたいと思います。
まず、ドライヤー本体についてですが、折り畳み式ではありません。
スリムなので邪魔にはなりませんが、全長が若干長いので、場合によってはこれまでの収納場所に収まらない可能性も。
収納に困った時は、こういったフック↓を利用して引っ掛けると、スマートに収納できそうです。
続いて、2つ目のチェックポイントについてです。
サロン気分を味わえるドライヤーが欲しい人や、ドライヤーに髪質改善的な効果を求める人には、あまりおすすめしません。
というのも、このテスコムのドライヤーは、美容方面の特別な機能はないからです。
それよりも、「速乾」とか「使いやすい」というような実用面で優れているタイプで、日常使いや家族との共用にピッタリなモデルです。

買う前にしっかりチェックして、後悔のないお買い物を!
まとめ:求める性能をまんべんなく備えた機能的ドライヤー
今回の星評価
使い心地 | |
デザイン | |
コスパ |
ドライヤーは値段がピンキリで、2,000円程度で買えるものから何万円もするものまで様々あります。
今回ご紹介したモデルは、特別な機能はありませんが、ドライヤーに求める風量の強さ、静かさ、使いやすさなどがバランスよく備わっています。
髪を乾かすというメインの機能を最も重視しているけど、せっかく毎日使う物だからある程度質のよいものを選びたいという人におすすめ。
また、誰でも使いやすいベーシックなドライヤーなので、家族と共用するのにも向いています。
公式サイトでは16,280円となっていますが、私はショップサイトのセール時を利用して10,000円ほどで購入できました。
お得にゲットしたいなら、ぜひ複数のショップで値段を比較してみてください。
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