【貝印SELECT100】T型ピーラーの使い心地と切れ味を徹底検証

キッチン用品
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貝印SELECT100シリーズとは?

貝印といえば、みなさんもご存知の刃物メーカー。

包丁やピーラーなどのキッチン用品をはじめ、製菓用品や美容用品まで、幅広く商品を販売しています。

中でも貝印のキッチン用品は、シリーズごとにブランドが分かれています。

そのブランドの一つが「SELECT100」です。

SELECT100は、「手になじむ、シンプル、美しい」の3つのコンセプトを掲げた、誰にでも使いやすいシンプルな調理道具のシリーズ。

公式サイトでは、眺めているだけで惚れ惚れするような、シンプルで美しい調理道具たちを見ることができますよ。

SELECT100公式サイト(クリックすると別ウィンドウでサイトを開きます)

T型ピーラーの仕様と特徴

基本情報

貝印SELECT100 T型ピーラー
材質材質:刃/ステンレス刃物鋼 本体/18-8ステンレススチール
本体サイズ137×68×11mm
重さ57g
生産国中国
貝印公式オンラインストアより

特徴

貝印T型ピーラーの画像。

右側が少し高くなっており、刃が斜めに付いています。

斜めになっていることでスッと刃が入りやすいうえ、右利きの人は手首の角度が自然になります。

(左手での使用に関しては、下の左利きの人も使える?で詳しく書いています。)

貝印T型ピーラーの、刃とじゃがいもの芽取り部分の画像。

じゃがいもの芽取りも。シャープでくりぬきやすいです。

U字が大きめなので、きれいに洗いやすいのもうれしい。

貝印T型ピーラーの持ち手の画像。

持ち手は、少しウネウネと曲がった特徴的な形。

濡れた手で持ってもフィットして握りやすく、細部まで気遣いを感じます。

ミサト
ミサト

使いやすいようにデザインが計算されていますね! シンプルな見た目も気に入っています。

切れ味の検証

にんじん

まずはにんじんの皮をむいて、ピーラーの使い心地をチェックしました。

力を入れなくてもスルッと皮がむけていきます。

T型ピーラーで皮をむいた後のにんじん。

むいた後の表面も、なめらかでツヤツヤして見えますね。

T型ピーラーでむいたにんじんの皮。

皮も薄くきれいにむけました。

ごぼう

皮の部分に風味があるため、薄く皮をむく必要があるごぼう。

包丁で皮をそぐようにむく場合もありますが、ピーラーなら安全だし時短にもなります。

たまに節の部分でひっかかるため、多少力を入れて引く必要はありますが、手早く皮をむけました。

T型ピーラーでむいた、ごぼうの皮。

皮のほうも、透けるくらい薄くむけています。これならあまり風味を損わずに済みそうですね。

トマト

トマトの皮は私自身初めてピーラーでむいたので、最初は手間取ってしまいましたが、コツを掴んだらスムーズにむけました。

左右に小刻みに動かすと、軽い力でスイスイむけます。

また、ヘタを先にくり抜いておくと、皮に刃が入りやすくなっていい感じでした。

むいた皮を見ても、薄く均一にむけているのが分かります。

T型ピーラーでむいた、トマトの皮。
ミサト
ミサト

にんじん・ごぼう・トマトのどれもスムーズにむけて、切れ味は文句なし!

左利きの人も使える?

T型ピーラーを左手で持っている画像。

斜め刃のピーラーは左利きの人も使えるのか…。

私自身は右利きですが、試しに左手で持ってみました。

左手で持って感じたこと

①手首の角度が楽になる効果は、左利きには効果なし。とはいえ、逆に手首がきついわけではない。

②刃に角度が付いていることで、野菜にスッと刃が入りやすいのはおそらく右利きと同様。

③じゃがいもの芽取りが親指側にないので、持ち替える必要あり。

まず①です。

刃が斜めになっているのは、手首の角度を楽にする効果と、よりスムーズに刃が入るようにして切れ味をよくする効果のためだと思います。

手首の角度に関しては、右利きの人が使いやすい角度なので、残念ながら左利きの人は効果がないです。

ですが、だからといって逆に手首がきつい角度になるわけではありません。刃が真っすぐのピーラーと同じように、普通の角度で使えます。

②の切れ味的な面では、左手で持っても野菜に対して斜めの角度で刃が入るので、右手と変わりないと思います。

一番ネックになるかな、と思うのは、③のじゃがいもの芽取り。

片方にしか付いていないので、どうしても左利きの人はピーラーを持ち替える必要があるのです。

それが苦じゃなければ全然使えますが、左利きにとってベストなピーラーとは言えないかもしれません。

左利きの人も使用に問題はないけど、ベストではないかも。

ミサト
ミサト

家族の中で主にピーラーを使う人が左利きなら、もっと左利きに適したピーラーがいいでしょう。家族に左利きの人がいてたまに使用するくらいなら、そこまで問題はないと思います。

T型ピーラーの魅力

切れ味のよさ

まず1番の魅力といえば、やはり切れ味です。

今まで、100円ショップなどの安いピーラーや、セラミック製のピーラーなどを使ってきましたが、この貝印のピーラーは切れ味が段違いでした。

切り口がシャープだし、均等な厚さで薄くむけるので、野菜をむだに削らずに済みます。

特に、ごぼうのように皮の部分に風味がある野菜の場合、風味を損なわずに薄く皮をむけるというのは大きなメリットです。

また、切れ味がよいことによって作業効率もよくなり、料理の時短につながります

刃が動きすぎない

私が今まで使ってきたピーラーは、ピーラーを振るとカチャカチャと刃の部分が動いて音が鳴るものばかりでした。

でも貝印のT型ピーラーは、振っても音が鳴らないのです!

なぜかというと、刃が適度に固定されているから。

もちろん、刃は野菜の凹凸に合わせて動いてくれますが、適度に固定されていることで勝手に刃が動きすぎず、これがまた使いやすい。

使いたい時に刃がすぐ使える角度になっているため、指で刃の角度調整をする必要がありません。

小さなことではありますが、これも使いやすさの要因の一つだと思います。

持ちやすい

T型ピーラーの持ち手を握っている画像。

グネグネと曲がった特徴的な持ち手のおかげで、とっても握りやすいです。

料理中は手が濡れていることも多いですが、この持ち手なら滑りにくくて安心。

また、硬い野菜の皮をむく時も力を入れやすいです。

これは他のピーラーとはかなり異なる、貝印のT型ピーラーならではのポイントですね。

全体がステンレス製

持ち手がプラスチックになっているピーラーもありますが、衛生面・強度面ではやはりステンレスのほうが勝ります。

プラスチック製のピーラーも使ったことがありますが、使い続けることで変色したり、じゃがいもの芽取り部分が折れたりしてしまいました。

その点、貝印のT型ピーラーは全体がステンレス製のため、清潔に保ちやすく、破損の心配もほとんどありません。

「きちんと手入れすれば一生使えるのでは…?」と思えるほど、頼もしいピーラーです。

ステンレス製だと見た目もスタイリッシュなので、キッチンにかけておいても様になります。

価格がお手頃

切れ味や使い勝手がよいうえに丈夫と、文句の付けようがないピーラーなのに、販売サイトによっては1000円を切る値段で買うことができるお手頃価格!

もちろん100円ショップのピーラーに比べてしまえば高いですが、この品質のよさと長く使えることを考えれば1000円前後はかなりお安いです。

最後に

今回は、貝印のT型ピーラーについて、切れ味や使い心地をレビューしました。

今回のまとめ

・切れ味文句なし

・丈夫で見た目も◎

・使い勝手よし

・コスパよし

・(ただし、左利きの人にはベストではないかも…)

いいピーラーに替えたらスムーズに皮むきができ、料理の作業効率がアップしたので、とても買ってよかった一品でした。

ピーラーは毎日の料理で頻繁に使うものなので、使い勝手のいいピーラーで快適に料理できたらいいですよね。

今までピーラーにこだわっていなかった方にこそ、この貝印のピーラーをおすすめしたいです。

ネットだと、送料込みで1,000円以下で買えるショップもありますよ

ミサト
ミサト

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ミサト

アラサー主婦。
買い物をする時は時間をかけてじっくりと検討したいタイプ。
生活がワンランクアップするような「ちょっといいもの」を、徹底的にレビューしています。

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