
タオルって部屋干しだと全然乾かない…。

タオル自体を、乾きやすいものに買い変えてみてはいかがでしょうか。
部屋干しだと、タオルがなかなか乾かなくて困ることってありますよね。
生乾きのニオイがしたり、使いたい時にまだ湿っていたり…。
我が家では先日、ちょうど使っているタオルが古くなってきたので、片面がガーゼになっているタオルに買い替えてみました。
すると、普通のタオルよりも乾きが速くてびっくり!
吸水力はしっかりあるのに、部屋干しでも乾きやすく、使い勝手◎。
タオルの生乾き問題については、いろいろ対策方法はありますが、そもそもタオルを乾きやすいものに買い替えるというのは、かなり根本的で有効でした。
というわけで今回は、片面ガーゼタオルの魅力について、普通のタオルと比較しながら詳しくレビューしていきます。
今回の星評価
吸水力 | |
乾きやすさ | |
コスパ |
速乾部屋干しフェイスタオルについて

今回私が購入したのは、片面がガーゼになっているフェイスタオル。
楽天市場やYahoo!ショッピングに出店している、「トップファクトリー」というショップの商品です。
タオルの名産地・愛媛県今治市で作られており、「今治タオルブランド」の認証も得ているため、品質はお墨付き。
今治タオル工業組合のホームページで、今治タオルの認定基準を見ることができますが、吸水性や耐久性などに関する細かな基準をクリアしないといけないことがよく分かります。

そんな今治タオルだからこそ、安心して長く使えます。

表側はパイル地ですが、裏面はガーゼになっており、普通のタオルよりも乾きやすいのが特徴。
私が購入したのはフェイスタオルサイズで、色はクールグレーです。
他にも、バスタオルやスリムバスタオル、ハンドタオルなどサイズ違いの商品があり、カラー展開も多いので、好みのタオルを見つけられるはず。
【無駄がないタオル】速乾部屋干しフェイスタオル | |
---|---|
価格 | 1,100円 |
サイズ | 約34☓80cm |
素材 | 綿100% |
カラー展開 | 全8色 |
生産地 | 日本(愛媛県今治市) |
サイズ違い商品 | ・バスタオル(2,500円)約60☓120cm ・スリムバスタオル(1,650円)約34☓110cm ・ハンドタオル(550円)約34☓35cm |
乾く速さを検証
本当に速く乾くのか、実際に普通のタオルと同時に部屋干しして、比較してみました。

この日の室内の条件としては、暖房を使用しており、湿度は50%程度。
暖房に近い場所のほうが乾きやすくなってしまうので、30分ごとに2枚のタオルの場所を入れ替えながら干しました。

普通のタオル | 片面ガーゼ今治タオル | |
---|---|---|
乾くまでにかかった時間 | 7時間30分 | 5時間30分 |
結果、片面ガーゼのタオルのほうが2時間早く乾きました!
かかった時間は5時間半なので、ほぼ半日で乾いたことになります。
これなら、たとえ夜に洗濯をして干しても、朝起きる頃には完全に乾いていますね。
今回は気温の低い時期かつ部屋干しという条件下でしたが、もっと暖かい時期や外干しの場合はさらに早く乾くはず。
具体的な乾き方としては、両者とも表面は同じくらいのスピードで乾いていきましたが、普通のタオルは二つ折りにしている内側がなかなか乾きませんでした。
やはり、裏面がガーゼになっているかどうかという違いが、乾く速さの差につながったようです。
片面ガーゼタオルは、「速乾」と商品名にもあるとおり、本当に速く乾くことが分かりました。

これなら、使いたい時にまだタオルが湿っているといった困り事も、だいぶ減りそうですね。
ガーゼタオルの魅力ポイント3つ
魅力①速乾性と吸水性

やはり一番の魅力は、乾きが速いところ!
タオルは洗濯物の中でも特に乾きにくく、部屋干しだと生乾きのニオイが残ってしまうこともありますよね。
しかし、片面がガーゼになっているタオルなら、通常のタオルより早く乾きます。
「その分、吸水力は弱いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、驚くことに吸水力もバッチリ。
こちらのタオルは、パイルに「空気の隙間」を作る特殊な技術を使って、吸水力を高めているそうです。
我が家では、フェイスタオルをお風呂上りのタオルとして使っていますが、全身を十分に拭けるほど吸水性はしっかりあります。

吸水力があるのに早く乾くから、ストレスのない使い心地。
魅力②質のよさが分かる
タオルは、安く買おうと思えばいくらでも安い商品はあるので、フェイスタオル1枚で1,000円は高い気がするかもしれません。
しかし、触ってみると、ちゃんと質のよさが感じられます。
もう何度も洗濯していますが、毛羽立ったり、縫い目がほつれたりしていません。
また、以前買った別のタオルは、手などを拭いた時に繊維が肌に付着するのが気になったのですが、こちらのタオルでは大丈夫でした。
今治タオル認定を得ているだけあって、長く愛用できそうなしっかりとしたタオルです。
ちなみに、私は柔軟剤は使っていませんが、それでもガサガサにならず心地よい手触りです。

タオルは毎日使う物だから、質のよいものを選びたいですね。
魅力③コンパクトに収納できる

上の画像は、左が普通のタオル、右が片面ガーゼの今治タオル。
片面がガーゼになっていることで、同じフェイスタオル1枚でも厚みが全然違うことが分かります。
1枚1枚が薄くて収納スペースを取らないから、コンパクトに収納可能なのです。
また、旅行などに持っていく際も、かさばりません。
物が少ないミニマルな暮らしを目指す方にも、おすすめしたい1枚です。
タオルの上手な洗い方・干し方
せっかくいいタオルを買ったら、正しいお手入れで長く使いたいですよね。
というわけで、販売ショップおすすめのお手入れ方法を基に、簡単にタオルの洗濯方法をまとめました。
タオル洗濯のポイント
- 洗濯ネットを使用する
- たっぷりの水量で洗う
- 柔軟剤は控えめに
- 上下にパンパンとよく振り、陰干しする
洗う時は洗濯ネットを使用すると、パイルのほつれや、毛羽が他の洗濯物に付くのを防止できます。
また、洗濯機の水量を多めに設定すると、洗濯物同士の摩擦が減り、繊維のダメージが軽減できるそうです。
「タオルの洗濯には柔軟剤が必須!」という方も多いかもしれませんが、実は柔軟剤は繊維の表面をコーティングするので、タオルの吸水力が落ちてしまいます。
基本的には柔軟剤なしで洗った方が吸水力を維持できますが、長く使用してゴワゴワとしてきた時だけ柔軟剤を活用するなど、使うならほどほどが◎。
ふわふわに仕上げたいなら、柔軟剤の代わりに、酢やクエン酸などを洗濯機に一緒に入れるという方法もあります。
酢やクエン酸の酸性が、洗濯洗剤のアルカリ性を中和して、柔らかく仕上がるそう。
干す時は、パンパンとしっかり振ると、シワを伸ばせるだけでなく、パイルが立ち上がってふんわりと乾きます。
直射日光だと、急激に乾いてタオルが硬くなりやすいので、柔らかく仕上げたいなら陰干しが最適です。

ポイントさえ押さえれば、お手入れは難しくありません。
まとめ:吸水力◎なのに速乾!毎日使いたい高品質タオル
今回の星評価
吸水力 | |
乾きやすさ | |
コスパ |
吸水力がしっかりあって頼りがいのあるタオルなので、我が家では、お風呂上り用やトイレの手拭き用など、様々な用途にこのフェイスタオルを使用しています。
色やサイズをそろえると、人ごとや場所ごとで使い分ける手間が要らないですし、収納した時もスッキリと統一感が出ます。
また、バスタオルを廃止してフェイスタオルを使うことで、洗濯が楽になるといううれしいメリットもありました。
タオルとしては少し高めなお値段かもしれませんが、その分品質がよく、まさに「ちょっといい」アイテム。
贈り物にも喜ばれそうです。
実際に使ってみれば、きっと使い心地や品質に納得できるはず。
セール時にまとめ買いすれば、お得に購入することも可能です。
まずは、ぜひ一度使ってみてください。
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