【ポーター】タンカーバックパックは耐久性バツグン。レディースにも使いやすい!

ファッション
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ポーターのバッグって、レディースでも使えるの…?

ミサト
ミサト

もちろんです!

大きすぎず、レディースファッションにもよく合います。

今回は、ポーターの定番シリーズ「タンカー」のバックパックのレビューです。

ポーターのタンカーというと、メンズアイテムのイメージがあるかもしれませんが、実際はレディースにもすごく使いやすいアイテム。

私は学生時代からアラサーになった今まで、15年近くタンカーバックパックを愛用してきました

愛用者の多い名品ですが、実際に長年使ってきて感じた魅力や丈夫さについて、改めてレビューしていきたいと思います。

今回の星評価
デザイン4.8
耐久性5.0
コスパ4.7

ポーターとは?

ポーターは、日本の老舗かばんメーカー「吉田かばん」のブランドです。

バックパックに付いているポーターのロゴ部分の画像。

このロゴマークでおなじみですよね。

「PORTER」は元々、ホテルで客のかばんを運ぶ職業の人のことで、「日常的にかばんに触れ、かばんのよさを最も知っている人だから」ということで、ブランド名になっているのだそう。

国内生産にこだわり、質の高い素材や縫製技術によって、丁寧に作られているのが特徴。

長く愛用できる定番アイテムから、流行を取り入れたデザイン性の高いアイテムまで、様々なかばんが取り揃えられています。

タンカーバックパックの基礎知識

タンカーシリーズとは?

ポーターの中でも、超定番シリーズの「タンカー」。

今回レビューするのは、そのタンカーシリーズのバックパックです。

ポーターのタンカーバックパック(ブラック)。

タンカーは、アメリカ空軍のフライトジャケットだったMA-1をモチーフにデザインされています

MA-1のイメージ画像。表はブラックで、裏地は蛍光オレンジ色。
※MA-1イメージ

軽くて丈夫なナイロン素材なので、ガシガシ使えて頼りがいがあります。

タンカーは、デザイン自体はシンプルなものが多く、年齢・性別・時代を問わず、長く愛用できるアイテムばかりです。

ちなみに…

MA-1の内側が派手なオレンジ色になっているのは、空軍ならではの理由があるそう。

その理由とは、万が一飛行機が墜落した場合に、ジャケットを裏返して、救助隊に自分の居場所をアピールできるから。

タンカーも同じように内側がオレンジ色になっていて、細かなところまでこだわりを感じます。

タンカーバックパックの中が見える画像。裏地はオレンジ色になっている。

基本情報

TANKER BACKPACK
ブランドPORTER
品番622-79312
サイズ横:330mm 高さ:430mm マチ:130mm
重さ550g
素材表:ナイロンツイル(ポリエステル綿ボンディング加工)
裏:ナイロンタフタ
PORTER公式サイトを参考に作成(2023年2月現在)

タンカーバックパックのディテールとサイズ感

ディテール

ミサト
ミサト

バッグの構造や、各部のパーツを見ていきましょう。

タンカーバックパックを正面から見たところ。

タンカーバックパック黒色の正面です。

フラップをベルトで留める様式。

下部には左右にチャック付きのポケットがあります。

タンカーバックパックのフラップを開けたところ。

フラップを開けると、巾着のように紐で口を閉じるようになっています。

タンカーバックパックの、荷物取り出し口を開けたところ。

紐をゆるめるとガバッと大きく口が開くので、荷物の出し入れもスムーズ。

タンカーバックパックの内側に、チャック付きの小さなポケットがある。

中は一つの大きな空間になっていますが、チャック付きのポケットが1つだけ付いています。

タンカーバックパックのサイドファスナーから、荷物を取り出しているところ。

サイド(背負った時の右手側)に大きなファスナーが付いており、直接中の荷物の出し入れが可能。

毎回フラップを開けて紐をほどくのは面倒ですが、このサイドファスナーのおかげでサッと物を取り出せます。

タンカーバックパックを後ろから見たところ(背中側)。

後ろは至ってシンプル。

ハイテクな機能性があるわけではないのに、なぜか長時間背負っていても疲れにくいのが不思議なところ。

タンカーバックパックの金具部分の画像。

ベルトは金属製です。

元々は黒色ですが、長年の使用で少し色が変わってきて、それもまたいい味を出しています。

身長156cmの女性がタンカーバックパックを背負っている。

身長156cmの私が背負うとこんな感じ。

大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ感ですよね。

バックパック自体とても軽いので、快適に背負えます。

容量

ミサト
ミサト

どれくらい物が入るのか、実際に荷物を入れてチェックしていきます。

タンカーバックパックと、財布やポーチなどの荷物が並べて置いてある。

私がよく持ち歩く荷物を入れてみます。

財布、ポーチ、ハンカチティッシュ、エコバッグ、筆記用具など。

タンカーバックパックに荷物を入れた状態。

こちらが荷物を入れた状態です。

まだまだ余裕があり、もっと荷物が入りそう。

ただ、荷物の重みがある分、フラップが引っ張られたような形にはなります。

タンカーバックパックの上に、A4のクリアファイルとB5のルーズリーフが置いてある。どちらもかばんにすっぽり入る大きさ。

A4のファイルとB5のルーズリーフを重ねて置いてみました。

A4でもすっぽり入ることが分かります。

タンカーバックパックのサイドファスナーから、A4のクリアファイルとB5のルーズリーフを取り出しているところ。

サイドファスナーも大きいので、A4・B5ともにサイドから直接取り出せます。

タンカーバックパックの正面の写真。チャック付きのポケットが2つ付いている。

外側の2つのポケットも、マチ付きで意外と大容量。

私は、よく2つ折り財布をこのポケットに入れています。

・通学や買い物など、日常生活には申し分のない容量。

・ノートPCは大きさ的には入るが、バッグの形が崩れたり、取り出しにくかったりするのでやや不向き。

レディースのコーディネート例

レディースのファッションには、どう合わせればいいんだろう?

ミサト
ミサト

1年中活躍しますよ!

私が実際にやっているコーディネートを一部ご紹介します。

春のコーディネート

白地に青のボーダートップスと、白いシェフパンツをはいて、タンカーバックパックを背負っている。

春らしいボーダートップスと合わせました。

白が基調のコーディネートを、バックパックの黒色が引き締めてくれます。

白地に青のボーダートップスに、ベージュのロングスカートをはいて、タンカーバックパックを背負っている。

もちろんスカートスタイルとも相性バッチリです。

先ほどのコーディネートとトップスは同じですが、スカートだとまた雰囲気が変わりますね。

カジュアルにスニーカーと合わせれば、春のお出かけにもぴったり。

画像で着用しているボーダートップスはこちら↓

夏のコーディネート

黒地に細かい小花柄のロングワンピースを着て、タンカーバックパックを背負っている。

小花柄のロングワンピースと合わせました。

ミリタリージャケットのMA-1から着想を得ているタンカーですが、意外にもこんな女性らしい服とも相性◎

私はスポーツサンダルを履いて、カジュアルに仕上げるのが好きです。

デニムに白Tシャツを着て、タンカーバックパックを背負っている。

こちらは、白Tとデニムパンツの直球コーデ。

服がシンプルな分、バックパックの存在が際立ちます。

飾らない服装で、気軽にバックパックを背負って出かけるのもいいですね。

秋のコーディネート

黒いジャンパースカートと、インナーに白いタートルネックを着て、タンカーバックパックを背負っている。

ジャンパースカートにタートルネックのニットという定番の組み合わせ。

モノトーンで揃えると、チラッと見える裏地のオレンジ色が差し色になりますね。

バックパックというとカジュアルなコーデになりがちですが、タンカーならモードな雰囲気にも合います。

冬のコーディネート

ボリュームのある薄ベージュのダウンに、青いスカートをはいて、タンカーバックパックを背負っている。

タンカーバックパックはもちろん冬のコーデでも活躍。

ボリュームのあるアウターを着てもバランスが取れています。

裏地のオレンジ色はチラリと見える程度なので、鮮やかなブルーのスカートともケンカしません。

画像内で着用しているスカートはこちら↓

タンカーバックパックの魅力ポイント

魅力①使いやすい大きさ

大きすぎず小さすぎないサイズ感が、日常使いにちょうどよく、気に入っているポイントです。

A4が入るので、学生の頃は大学に背負っていっていましたし、ちょっとしたお泊りもこのバックパックでいけます。

かといって大きすぎないので、荷物が少ない時でも気軽に使えて便利

しかもバックパック自体が軽いので、荷物を入れても重くなりにくいのもうれしいポイントです。

女性が、タンカーバックパックを背負っているところ。
ミサト
ミサト

女性でも「かばんに背負われてる」状態になりません。

魅力②どんなコーデにも合う

「サイズ感がちょうどいい」と前述しましたが、この大きさがファッション的にも絶妙!

バックパック自体が大きいと、それがファッションのメインになってしまい、カジュアルになりすぎてしまうこともありますよね…。

でも、タンカーのバックパックは、荷物が少ないと薄くコンパクトなので、脇役としてさりげなくファッションになじんでくれるんです。

それが、幅広いコーディネートに合う秘訣のひとつなのかなと思います。

それから、余計な装飾がなくシンプルなので、流行に左右されず、色々なコーデに合わせやすいのも魅力ポイント。

高校生の頃から今まで約15年間使用してきて、その間に私のファッションの系統はかなり変化しましたが、ずっとこのバックパックはクローゼットの中のスタメン選手でした。

特にブラックは、ミリタリー感が少なく、女性のファッションにも合いやすいです。

魅力③丈夫で長く愛用できる

数ある魅力の中で、何よりも私が気に入っているところは、ズバリ「丈夫さ」です。

私が持っているバックパックは、高校生から今まで15年ほど使っていますが、実は新品ではなく、お古で譲り受けたもの。

ということは、15年よりもっと長く(おそらく20年くらい)使用されてきているということです。

それだけ長く使っているのに、まだまだこんなにキレイ。

タンカーバックパックの正面画像。特に傷が付いているところはなく、きれいな状態。

私自身、元々物持ちがいいほうではありますが、ここまで長く使えているバッグは他にありません。

この調子だと、余裕で30年目まで迎えそうです(笑)

しかも、特別なお手入れはしていなくてこの状態なので、扱い方に気を遣うことなくガシガシと使い込めるのが本当に素晴らしい

さすがは、吉田カバンの職人さんたちがこだわって製造している一品なだけあります。

まとめ:優れた耐久性で思いっきり使い込める!

今回の星評価
デザイン4.8
耐久性5.0
コスパ4.7

3万円程度で手に入り、ここまで長持ちするバッグなら、かなりコスパがいいと思います。

少し調べたところ、2023年現在だと新品は手に入りにくいようです。

しかし、ポケット部分が異なる似たデザインの商品もありますし、タンカーシリーズからは他にも様々なバックパックが出ています。

デザインは異なっても、高品質で耐久性のある商品には変わりないはず。

また、これだけ丈夫で長持ちするバッグなので、中古品でも十分に長く愛用できる可能性が高いです。

自分の相棒になる、お気に入りのタンカーのバッグを見つけるのも楽しいですね。

ミサト
ミサト

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ミサト

アラサー主婦。
買い物をする時は時間をかけてじっくりと検討したいタイプ。
生活がワンランクアップするような「ちょっといいもの」を、徹底的にレビューしています。

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