マイボトルを持ち歩きたいけど、かばんが重くなるのは嫌だなぁ…。
ボトル本体が超軽量のものを選べば、持ち運びも楽々です!
飲み物代の節約のためにも、できればマイボトルを携帯したいですよね。
しかし、プラスチックのボトルならともかく、保温保冷できる魔法瓶となると、結構な重量があります。
持ち歩くのが億劫になってしまっては、マイボトルの意味がありません。
そこで今回は、魔法瓶タイプでありながら超軽量の水筒をご紹介します。
荷物はできるだけ軽くしたい私…。
長く使う物だからこそ、あれこれ比較し、探しまわって、使い心地もいいマイベストな水筒に出会えました!
保温性 | |
手入れのしやすさ | |
軽さ |
TIGERステンレスミニボトルの基本情報
基本情報
ハンズオリジナル タイガーステンレスミニボトル サハラマグ 300ml | |
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品番 | MMP-J30H XC |
カラー | シルバー(クリアステンレス) |
実容量(約) | 300ml |
重量(約) | 140g |
サイズ(約) | 幅5.8×奥行5.8×高さ17.6cm 口径3.6cm |
保温効力 | 86度以上(1時間) 68度以上(6時間) |
保冷効力 | 9度以下(6時間) |
原材料 | 本体・内びん:ステンレス鋼 せん:ポリプロピレン パッキン:シリコーンゴム |
原産国 | 中国 |
備考 | 同シリーズで200mlと500mlのタイプもあり |
私が今回購入したのは、東急ハンズ限定カラーの商品です。
しかし、これの元のモデル(MMP-J型)自体はすでに生産終了となっており、2023年現在は抗菌加工がプラスされた新モデル(MMP-K型)になっています。
つまり、東急ハンズ限定のこの商品は、モデルとしては最新ではないということです。
しかし、構造や使い勝手は大きく変わっていないようなので、新モデルに関しても、今回のレビューを参考にしていただけるかと思います。
ディテール
画像でディテールを見ていきましょう。
ボトルとキャップだけのシンプルな見た目のボトル。
ハンズ限定カラーは、ステンレスそのものの美しさを活かしたカラーです。
スクリュー式のキャップを外すと、すぐ飲み口があります。
内ブタなどはありません。
ただその分、氷を入れた状態だと飲みにくいかもしれません。
ステンレスの飲み口は、厚みがあり角が丸くなっているので、口当たり◎。
また、スクリューキャップを閉める時に嚙み合う「ねじやま」は、一般的には飲み口の外側に付いていることが多いですが、このボトルは飲み口の内側に付いています。
水筒はフタの開閉時に水滴がこぼれやすいですが、この構造だとボトルの内側に入っていくので、液だれしにくいです。
画像だとちょっと分かりにくいですが、ボトルの内側はツルツルとした素材になっています。
汚れやニオイが付着しにくいので、お茶やコーヒーを入れても大丈夫。
パーツは全部で3つだけ。
シンプルな構造なので、お手入れも簡単です。
東急ハンズ限定色について
私は当初、ネットで調べた情報から、最新モデルのシルバー(マットステンレス)を購入しようと思っていました。
ところが、実際に店頭で手に取ってみるとザラザラとした感触が強く、私のイメージとは少し異なっていました。
そんな時に折よく東急ハンズ限定カラーの存在を知り、見てみると「ザ・ステンレス」という感じで、私の求めていたカラーと質感だったのです。
実際にはモデルは1つ古いですが、機能的には十分なのでこちらを購入。
ハンズ限定カラーのクリアステンレスは、ヘアライン加工(ステンレスの表面に細かい線状の傷を付ける加工)が施されています。
調理器具などにもよくあるような、ステンレスそのものの美しさが感じられるカラーです。
ただ、手触りはツルツルとしていて光沢があるので、ヘアライン加工の上から何か透明なコーティングがされているのではないかと思います。
もしかしたら、傷の付きにくさという点では、新モデルのマットステンレスのほうが優れているかもしれません。
しかし、長く愛用するためには見た目や手触りの好みも重要ですよね。
一般のカラー展開で好みのものが見つからない方は、東急ハンズ限定カラーもぜひチェックしてみてください。
注意点
使用上の注意点もあります。買う前に、あらかじめ確認しておきましょう。
ドライアイスや炭酸飲料は、ボトルの内圧が上がり、フタが開かなくなったり中身が吹き出たりする恐れがあるため、絶対に禁止です。
炭酸飲料を入れたい方は、炭酸対応の保冷ボトルを選びましょう。
牛乳・乳飲料・果汁は、長く放置した際に腐敗してガスが発生し、これもまたボトルの内圧が上がる原因になりかねません。
みそ汁やスープなどは、腐敗の恐れがあることと、塩分を含んでいるためサビが生じやすくなるためだそうです。
ちなみに、スポーツドリンクは入れてもOK。
ただし、スポーツドリンクも塩分を含んでいるため、使用後はできるだけ早くお手入れをするように注意書きがありました。
飲み終わったら、出先でも軽く水でサッと洗い流しておくと安心ですね。
また、お手入れの際に注意すべき点もあります。
ボトル本体とフタは食洗機で洗浄できません。
元々汚れが付きにくい加工がされているのでお手入れは簡単ですが、どうしても食洗器を使いたいという方には不向きです。
TIGERステンレスミニボトルの魅力ポイント3つ
実際に使ってみて感じた魅力ポイントを3つご紹介します。
魅力①文句なしの保温性・保冷性
まずは、魔法瓶タイプの水筒に最も求められる保温力と保冷力についてです。
私は主に温かい飲み物を入れて使っていますが、かなり長い間温かさがキープされています。
入れる時に少し冷ましておかないと、熱々でやけどしそうなほど…(笑)
自宅で使う際、フタを閉めずにいても、普通のマグカップに比べて圧倒的に冷めにくいです。
朝入れたコーヒーやお茶がお昼を過ぎても温かいままで、長く楽しめるのがうれしいところ。
また、一度に300ml分作っておけるので、その都度飲み物を作らなくていいのも楽です。
さすがは魔法瓶の老舗「タイガー」! 保温性・保冷性については、文句のつけようがありません。
魅力②シンプル構造でお手入れ楽々
たった3パーツだけの、至ってシンプルな構造なので、日々のお手入れがとっても簡単です。
お手入れが面倒だと、なかなか手が伸びなくなりがちですが、これなら毎日気軽に使えます。
また、ボトルの内部もツルツルした素材になっているので、さらにお手入れ楽々。
奥までゴシゴシこすらなくても、サッと水で流すだけできれいになります。
汚れやニオイが付きにくく、コーヒーを入れた後もにおいが残らなかったので感動してしまいました。
さらに、水滴が外側に垂れにくい構造になっているのも素晴らしい!
シンプルな見た目だけれど、かゆい所に手が届くような細かな機能性が備わっています。
魅力③とにかく軽い&スリム
この水筒の何より気に入っているポイントは、ズバリ軽さ!
300mlのボトルで、140gしかありません。
飲み物が入っていない状態だと、持っているのか分からないくらい軽いです。
水筒は飲み物を入れるとどうしても重たくなりがちなので、本体が軽いのはとてもありがたいですよね。
買う前に、他社製品とあれこれ比較検討しましたが、同程度の機能性があるものの中ではタイガーのステンレスボトルが最も軽かったです。
そして、300mlという容量も絶妙でお気に入り。
一般的な水筒だと350mlのものが多いですが、結構サイズ的に存在感があります。
我が家にある350mlの水筒と比べてみるとこんな感じ。
ぱっと見は、さほど変わらないように感じるかもしれませんが、たった50mlの差なのに直径が小さくて圧倒的にスリムです。
荷物はできるだけ少なくしたいですが、かといって200mlだとちょっと少ない…。
私はあまり水分をたくさん摂らないほうなので、遠出する際にも300mlはちょうどいいです。
TIGERステンレスミニボトルは軽くてスリムなので、日々のお出かけにも持ち歩きしやすいのが大きな魅力です。
ちなみに、とにかく荷物を軽くしたい私の折り畳み傘はこちら↓
まとめ:とにかく軽くて機能的な真空断熱ボトル
保温性 | |
手入れのしやすさ | |
軽さ |
とにかく軽いので、持ち歩くのが億劫にならないのが一番気に入っているポイント。
シンプルな構造なので、お手入れが簡単だし、パーツ交換の頻度が少なくて済むのもうれしいです。
さらに、汚れやニオイが付きにくくなっていたり、液だれしにくくなっていたりと、細かな配慮が感じられるのも決め手になりました。
ノンストレスな使い心地なので、自宅でも頻繁に使っています。
色々な水筒を比較して悩みましたが、私としてはベストな水筒に出会えて、満足のいくお買い物となりました。
今回ご紹介したクリアステンレスのカラーは、東急ハンズ公式サイトとYahoo!ショッピングから購入できます。
色違いで、モデルとして近いのがこちら↓。こちらは各ネットショップで購入できます。
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