キッチンをもっとスッキリ収納できないかな…?
こまごました物の収納には、中身が見やすいチャーミークリアーを活用しましょう!
食品やキッチングッズなど、物が多くてゴチャゴチャしがちなキッチン。
種類ごとに分けて収納して、使いたい時にサッと使える状態が理想ですよね。
今回レビューするチャーミークリアーは重ねて収納できるうえに、容器もキャップも透明で中身がよく見えるから、どこに何があるのか一目瞭然!
食品の保存に特化したタイプもあるので、冷蔵庫の中もきれいに整理整頓できます。
もちろんキッチン以外でも、いろいろな小物を収納するのに大活躍です。
今回は、チャーミークリアーの特徴と魅力ポイントを詳しくレビューしていきます。
今回の星評価
使い勝手 | |
見た目 | |
コスパ |
チャーミークリアーとは?
チャーミークリア―は、食品や小物の保存に便利な容器。
ガラス製の容器とプラスチック製のキャップは全て透明で、中身がよく見えるのが特徴です。
星硝株式会社のブランド「セラーメイト」の商品で、約半世紀も愛されているロングセラーアイテム!
チャーミークリアーには、通常タイプと「タフ」タイプの2種類があります。
両者の違いについては、次項の「チャーミークリアーとチャーミークリア―・タフの違い」で詳しく書いていますのでご覧ください。
セラーメイト チャーミークリアー | |
---|---|
メーカー | 星硝株式会社 |
サイズ展開 (胴径・高さ・口径はmm) (容量はml) | L1:胴径115/高さ170/口径98/容量1,300 L2:胴径102/高さ140/口径85/容量800 L3:胴径84/高さ115/口径67/容量420 S1:胴径115/高さ89/口径98/容量600 S2:胴径102/高さ74/口径85/容量350 S3:胴径84/高さ61/口径67/容量170 |
価格 (税抜き) | L1:800円 L2:700円 L3:600円 S1:700円 S2:600円 S3:500円 ※タフはそれぞれ+100円 |
備考 | キャップ、パッキンの別売りあり |
生産国 | 日本 |
チャーミークリアーとチャーミークリアー・タフの違い
「チャーミークリアー・タフ」は、サイズ展開は通常と同じで見た目もよく似ていますが、キャップ部分がより熱や酸に強い素材になっています。
なお、ガラスびんは耐熱ガラスではないので、通常タイプと同じく急激な温度変化はNGです。
チャーミークリアー | ガラスびん | キャップ | パッキン |
---|---|---|---|
素材 | ソーダライムガラス | メタクリル樹脂 | ポリエチレン樹脂 |
煮沸消毒(水から徐々に沸かす) | ○ | × | × |
熱湯消毒(熱湯をかける) | × | × | × |
チャーミークリアー・タフ | ガラスびん | キャップ | パッキン |
---|---|---|---|
素材 | ソーダライムガラス | トライタン (飽和ポリエステル) | エラストマー |
煮沸消毒(水から徐々に沸かす) | ○ | × | × |
熱湯消毒(熱湯をかける) | × | ○ | ○ |
通常タイプよりキャップとパッキンが強いので、酸の強い食品を入れたり、長期保存のためにしっかり容器を消毒したりしたい方に向いています。
逆に、乾物や食品以外の小物を入れるだけなら通常タイプで十分ですね。
とはいえ、タフは通常タイプより100円高いだけなので、幅広い用途に使いたい場合はタフを選ぶのも手です。
なお、チャーミークリアーシリーズは、キャップやパッキンのみでも販売されていますが、通常タイプとタフタイプでキャップは互換性があるものの、パッキンは互換性がないそうです。
つまりパッキンに関しては、通常タイプのパッキンはタフには使えず、タフのパッキンは通常タイプには使えないということ。
パッキンを買い替える際は間違えないよう気を付けましょう。
私は漬け物を入れたいので、迷わずタフを選びました。
ディテールとサイズ感
では、ここからは写真で詳細に見ていきます。
画像はチャーミークリアー・タフの600ml(TS1)です。
チャーミークリアーは口径が3種類(1~3)あり、それぞれ高さの高いタイプ(L)と低いタイプ(S)があるので、計6通りのサイズ展開です。
私が買ったS1サイズは、口径は最も大きく、高さは低いタイプ。
ガラスびんにプラスチックのキャップが付いた、とてもシンプルなデザイン。
容器もキャップも透明度が高いので、中身がよく見えます。
パーツは容器・フタ・パッキンの3つのみで、お手入れしやすいのも魅力。
容器は口が広いので、奥まで手を入れてしっかり洗うことができますし、キャップはほんの少し回すだけで開閉できるようになっています。
随所に使いやすくするための工夫を感じます!
ちなみに、このシンプル構造にしては密封性はかなり高いのですが、横向きにすると中身が漏れる可能性はあるそうです。
S1サイズは、市販のキムチが入っている容器くらいの大きさ。
高さが低いタイプなので、冷蔵庫の棚にも収納しやすく、重宝しています。
口径が同じものは安定して重ねられるようになっています。
さらに、高さが低いSタイプを2つ重ねるとLタイプと同じ高さになります。
例えば、S1を2つ重ねると、L1と同じ高さです。
チャーミークリアーの魅力ポイント4つ
魅力ポイント①透明で中身が見やすい
チャーミークリアの特徴である透明度の高さは、やはり一番の魅力だと思います。
横から見ても上から見ても、中身が一目で分かります。
こまごました物を種類ごとに収納するには最適ですし、冷蔵庫や棚の奥に入れていても中身が判別できるのは便利です。
容器自体がシンプルなので、インテリアとして見せる収納にしてもスタイリッシュ!
魅力ポイント②サイズが豊富
サイズが豊富なのも大きな魅力ポイント。
チャーミークリアーは口径が3種類(1~3)あり、それぞれ高さの高いタイプ(L)と低いタイプ(S)があるので、計6通り(L1~S3)のサイズ展開です。
私の場合は、容量はやや大きめで、かつ冷蔵庫に収まる高さの容器を探していましたが、チャーミークリアーのS1サイズ(口径が大きくて背丈は低いサイズ)がちょうどよいサイズでした。
収納したい物の大きさに合わせてサイズが選べるので、あらゆる場面で使いやすいのが◎。
また、同じ口径で揃えればスタッキングできるので、よりスッキリとまとめることができます。
タフも同じサイズ展開です!
魅力ポイント③コスパがいい
やっぱり大事なのはコスパのよさ!
チャーミークリアーはサイズごとに値段は異なりますが、全て1,000円以下。
日本製で品質はしっかりしているのに、数百円で買えてしまうのは安すぎるほどです。
特にチャーミークリアー・タフは、酸や熱に強いという機能性があるのに通常タイプより100円高いだけなので、お得感が大きいです。
私はとりあえず2個買いましたが、使い勝手がいいので今後さらに買い足していこうと思っています。
安いから、いくつも集められます。
魅力ポイント④キャップ&パッキンの別売りがある
ガラスびん本体に比べて消耗しやすいキャップやパッキンは、単体で販売されています。
使い勝手がよく、長く愛用していきたいからこそ、パーツ単体の販売はとてもありがたいですよね。
ちなみに、通常タイプとタフタイプでキャップは互換性がありますが、パッキンは互換性がないので、気を付けてください。
また、もちろんですが、タフの酸や熱に強い特徴を求めるなら、タフタイプのキャップでなければいけません。
購入の際は間違えないよう確認しましょう。
まとめ:使い勝手のいいシンプル容器でスッキリ収納!
今回の星評価
使い勝手 | |
見た目 | |
コスパ |
高さや口径が異なる6サイズから選べて、酸や熱に強いタフタイプもある、バリエーション豊かなチャーミークリアーシリーズ。
常備菜の保存をはじめ、乾物やスパイス、お菓子などを入れるのにピッタリです。
また、文房具や手芸用品などのこまごました物を分けて収納するのにも向いているので、アイディアによっては家中あちこちで活躍する予感…!
使い道が多いから、お得にまとめ買いするのもいいですね。
コメント