朝の時短に。1つでスキンケアと日焼け止めの2役をこなす「UVセラム」が便利！【紫外線予報】

紫外線は美肌の大敵…。

分かってはいるけど、毎日スキンケアして日焼け止めまで塗るのはなかなか大変ですよね。

私も何か時短になるアイテムがないかと探して、出会ったのが紫外線予報の「うるおすUVセラム」という商品です。

UV乳液なら見かけたことがありますが、UVセラムとは一体どんなアイテムなのでしょうか？

今回は、うるおすUVセラムの特徴や、実際に使ってみた感想などについてご紹介していきたいと思います。

今回の星評価

成分	5.0
使用感	5.0
コスパ	4.5

紫外線予報の「うるおすUVセラム」とは？

「うるおすUVセラム」は、石澤研究所の紫外線予報シリーズの一つです。

石澤研究所といえば、「毛穴撫子」や「透明白肌」など、実力派のスキンケアアイテムが人気ですよね。

今回ご紹介するUVセラムは、朝の洗顔後にスキンケアとして使える日焼け止めです。

よくあるUV乳液のような商品に比べて、こちらはサラッと軽く、ビタミンC誘導体の美容成分が配合されているのが特徴。

	石澤研究所　紫外線予報　うるおすUVセラム
価格	2,090円（税込）
容量	30ml
SPF・PA	SPF50+ PA++++
香り	オレンジ精油の香り
その他	・石けんでオフ可 ・ウォータープルーフ ・無香料 ・ノンアルコール

成分について

うるおすUVセラムの全成分は、以上のようになっています。

成分表だけを見てもちょっと分かりにくいと思うので、簡単に特徴をまとめてみます。

UVカット成分は、紫外線散乱剤ではなく紫外線吸収剤です。

紫外線吸収剤が肌に合わない人は要注意ですが、きしみや白浮きがなく、とても使用感がいいです。

美容成分として、ビタミンC誘導体配合なのもうれしいところ。

ビタミンCは、紫外線による肌ダメージを予防する効果があるそうなので、朝にも積極的に取り入れたいですよね。

さらには、保湿成分としてヒト型セラミドを3種配合。

重たい油分感がないのにしっかりうるおうのは、セラミドのおかげなんですね。

また、エタノール不使用なのも、肌への刺激が少なくてありがたい設計です。

石澤研究所の公式HPでは、全成分とその配合目的も一覧にして公開されているので、興味のある方は見てみるとおもしろいですよ。

テクスチャーと使用感

では、ここからは使用感をチェックしていきましょう。

ボトルは、持ち歩きやすい小さめサイズで、ポンプ式です。

手にワンプッシュ出してみました。

白っぽくてサラサラとした液体です。

少なく見えますが、かなり伸びがいいので、ワンプッシュで顔全体をまかなえます。

香りは自然なオレンジ精油のいい香り。肌に伸ばす時にほんのり香りますが、塗ってしばらくすると香りが消えます。

少し液を伸ばしたところです。

あまりにみずみずしくて肌に弾かれている感じがありますが、さらに伸ばすとスッと肌になじみます。

仕上がりは透明なのでカバー力はなく、ほんのりツヤ肌になる程度。

しっかり保湿感はありつつも、塗っていることを忘れるくらい心地よい使用感です。

買う前に知っておきたい注意点

紫外線カット効果についてですが、液の伸びがいい分、表記どおり「SPF50+ PA++++」の効果を得るのはちょっと難しそう。

顔に塗る量については、一般的に液体タイプなら1円玉2枚分の量を塗らないと数値どおりの効果が得られないと言われています。

うるおすUVセラムの場合、1円玉1枚よりも少ない量で顔全体をまかなえてしまうので、それだと単純に考えても数値の半分以下になるはず。

ずっと家にいる日はそれでも十分かもしれませんが、もし数値どおりの効果を求めるなら、2～3回重ね塗りが必要になります。

ただ、上からさらにUVカット効果のある下地やパウダーを重ねる場合は、1度塗りでも問題ないでしょう。

というわけで、しっかり紫外線を防ぎたい日は、重ね塗りか他製品との併用がよさそうですね。

使う順番

パッケージに書いてある使い方では、「洗顔後の素肌や化粧水などでお肌を整えたあと」となっています。

洗顔後すぐにUVセラムを塗って、1本でスキンケア完了にしてもいいし、化粧水などの後に使ってもいいということですね。

私は、水分や美容成分も補いたいので、化粧水と美容液を塗った後に乳液代わりとして使用しています。

乳液やクリームを併用しなくても、UVセラムで十分に保湿感があります。

1日中家にいる日はここまでで大丈夫ですが、メイクをする日はさらにこの上からベースメイクをすることになりますね。

というわけで、私がやっている簡単なベースメイクパターンを2つご紹介します。

まずは、下地を重ねるパターン。

カバー力のある下地を重ねれば、肌のアラをぼかしつつ、UVカット効果も高められます。

下地ではなく、BBクリームやリキッドファンデでもいいと思います。

次はパウダーファンデの場合。

UVセラムの後に、気になる部分をコンシーラーでカバーしてから、パウダーファンデをのせます。

パウダーファンデは、UVカット効果があるタイプだと心強いですね。

このように、UVセラムを使うと「乳液塗って、日焼け止め塗って…」という手順を一気に済ませられるので、すぐにメイクに取り掛かることができます。

ちなみに、UVセラムのみで過ごした日は石けんでオフできるので、私はこちら↓のボディソープで洗顔して落としています。

このボディソープは顔にも使用OKだし、石けん素地が原料でしっかり洗浄力があるので、日焼け止めを落とすのに便利です。

魅力ポイント3つ

ここからは、うるおすUVセラムを買ってよかったと感じる魅力ポイントを、3つご紹介します。

魅力①時短になる

まず一番の魅力は、時短になるという点です。

何かと忙しい朝に、スキンケアや日焼け止めをいくつも重ね塗りするのは大変ですよね。

特に、暑い夏はいくつも重ね塗りするとベタついて、かえってメイク崩れの原因になることも…。

UVセラムを使えば、乳液と日焼け止めを同時に済ませられるので、スキンケアからメイクへとスムーズに移れます。

また、これまでは、こういうオールインワン的なアイテムだと保湿力が物足りず、結局単体では使わないこともありましたが、このUVセラムは大丈夫でした。

まだ秋冬には使っていませんが、セラミド配合のおかげか、乾燥を感じたことはありません。

あと、荷物を減らしたい旅行時などにも便利そう。

容器がコンパクトでプラスチック製なので、持ち歩きにも向いています。

魅力②ストレスのない使用感

２つ目は、使用感のよさです。

とてもみずみずしいテクスチャーで、ベタつきや日焼け止めのきしみ感が一切ありません。

塗っていることを忘れるくらい心地よいので、ストレスなく使用できます。

メイク前にはもちろんのこと、家から出ないけど日焼け止めを何も塗らないのは不安という時にもちょうどいいアイテムだと思います。

魅力③コスパがいい

3つ目は、実はコスパも結構いいということです。

一見すると、美容液のボトルのようなコンパクトなサイズ感でお値段2,000円程度なので、プチプラなのか微妙なラインに感じるかもしれません。

しかし実際に使ってみると、1プッシュで顔全体に伸ばせるので、このボトルサイズでも量としては十分だと思います。

また、乳液と日焼け止めの2役を担ってくれるというのも、コスパのよさの一因になっています。

単純に考えると、1,000円の乳液と1,000円の日焼け止めを使っているのと、値段的には同じ。

そう考えるとかなりプチプラだし、1つで2役なおかげで時短になったり荷物を減らせたりするという付加価値もあります。

さらには、3種のセラミドやビタミンC誘導体など、お肌にうれしい成分も配合されているので、実はかなりコスパがいいアイテムだと思います。

まとめ：1つ2役の便利アイテム！毎日がちょっぴり快適に。

今回の星評価

成分	5.0
使用感	5.0
コスパ	4.8

うるおすUVセラムは、スキンケアと日焼け止め機能を兼ね備えていて、朝の時短になるとても便利なアイテムです。

使い心地も最高で、もしデパコスの容器に入っていても何の疑問も持たないかも…。（笑）

正直、もっと人気になってもおかしくないアイテムだと思います。

メイクをする日もしない日も、とりあえず塗っておけば安心なので、紫外線が気になってくる春夏には、特におすすめ！

紫外線予報シリーズ自体は、ハンズやロフトなどのバラエティショップで取り扱いがあるそうです。

ただ、店舗によって全商品の取り扱いがあるとは限らないので、確実に購入したい人はネットでの購入もおすすめです。