【D.M.G】柔らかくて抜群の履き心地!国産デニムの良さを実感したジーンズをレビュー。

ファッション
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ジーンズは、どんなトップスにも合わせやすく、クローゼットの必須メンバーだからこそ、高品質で使い勝手のいいものを1本は持っていたいですよね。

窮屈なデニムは嫌だけど、大人コーデの場合はラフすぎるとだらしなく見えるから品のよさも欲しい…。

履き心地も見た目も両方求めると、運命のジーンズ探しはなかなか大変なものです。

私もそろそろいいジーンズを1本買おうと、あれこれ探しました。

その結果、たどり着いたのがD.M.Gの国産デニム!

化学繊維は使っていないのにストレッチ生地かのような柔らかい履き心地で、しかもシルエットも美しい。

運命のジーンズ探しをしている人には、ぜひ一度履いてみてもらいたい1本です。

今回は、このD.M.Gのデニムについて詳しくご紹介していきたいと思います。

今回の星評価

デザイン4.5
履き心地5.0
コスパ4.5

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムについて

「D.M.G」は、岡山を拠点とする株式会社ドミンゴのブランドの一つです。

児島やさぬき市の国内工場でこだわって製造しており、生地や縫製の質の高さが魅力。

程よく流行を取り入れつつも、使いやすいベーシックなアイテムが多いブランドです。

今回ご紹介するのは、そのD.M.Gの人気商品「甘織5Pストレートデニム」です。

「甘織」と名前が付いているように、甘くゆっくりと織り上げた柔らかい生地が特徴。

生地に使用されている糸も、撚りの弱いふっくらとした糸なので、綿100%のデニムとは思えないほど柔軟性があります。

D.M.G  甘織5Pストレートデニム
価格¥17,600~¥24,200(カラーにより異なる)
サイズ展開SS、S、M、L
カラー展開ワンウォッシュ、インディゴブルー、ライトインディゴブルー
素材綿100%
フロントジッパー
原産国日本
参考:Domingo公式サイト(2024年5月)
ミサト
ミサト

新品でも最初から柔らかくて快適なデニムです。履き心地を重視する人におすすめ!

ディテール

ここからは、画像でディテールを見ていきましょう。(サイズについては、下の「サイズ感」の項目で詳しくご紹介しています。)

私が購入したカラーはワンウォッシュです。

では、まず正面から。

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。正面から見たところ。

裾に向かって若干テーパードにはなっていますが、膝下もしっかり太さがあるので、ワイドなストレートシルエットを楽しめます。

フロントフライはジッパーです。

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。後ろから見たところ。

後ろはこんな感じ。

ベーシックなデニムだけど、ゆるく丸みのあるラインがほんのり今っぽいですよね。

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。斜め後ろから見たところ。

ウエストはハイウエストで、お腹の一番細いところをマークすることができます。

腰回りがスッキリしているので、トップスをインしてもヒップラインがきれいに見えるのは、やっぱりうれしいところです。

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムの革パッチ。真っ白なパッチに「d.」と書かれている。

革パッチは真っ白! さりげなく「d.」のマーク入り。

濃紺のデニムに真っ白なパッチがよく映えますね。

このクリーンなパッチのおかげで、カジュアルになりすぎず、きれいめなファッションにもよく合います。

サイズ感

ミサト
ミサト

肝心なサイズ感もしっかりチェックしていきましょう。

先に、私が着用した時のサイズ感をご紹介します。

まず、私の体型はこんな感じです。

試着した人の体型が分かる画像。身長156cm、体重44kg、ウエスト65cm、股下70cm。

若干小柄なので、ユニクロのボトムスだとSサイズを選ぶことが多いです。

今回のD.M.Gのデニムは、サイズ表を見たところ大きそうだったので、SSサイズを選択。

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。裾が長くかかとで踏んでしまうので、片足は2回ロールアップしている。

結果、SSでちょうどよかったです。

裾は、かかとを踏んでしまう長さですが、2回ロールアップすると程よい長さになりました。

日本製だからか、海外ブランドのデニムほどは裾が長くありません。

ウエストは、カットソーをインできるくらい少し余裕がありますが、ベルトをしなくても下がってこないので、本当にピッタリサイズです。

お尻周りや太もも周りについては、そもそもワイドな作りのため全く問題なし。

生地が柔らかいのもあって、長時間座っていても苦しくないです。

SSサイズだけど、他のブランドだったらSサイズやMサイズとして売られていてもおかしくないサイズ感に感じました。

ミサト
ミサト

最初は「SSだと小さすぎるのでは?」と不安でしたが、実際に履いてみると全然大丈夫でした。

以上のことから、このデニムは大きめのサイズ展開だと言えそうです。

S、Mなどのサイズ名で選ぶのではなく、しっかりウエストや股下の寸法が合うものを選ぶのがおすすめです。

よく言えば大きいサイズが豊富ということになりますが、逆に私よりもっと小柄な人だと、合うサイズがない可能性も…。

もともと、ゆったりとリラックス感のあるシルエットなので、「大きめサイズをルーズに履く」のが前提のサイズ設定なのかもしれません。

サイズ感まとめ

  • 全体的に大きめな作り
  • 普段より小さいサイズでいい可能性大
  • サイズ名ではなくウエストなどの寸法で選ぶと失敗がない

他の人気モデルと比較

デニムを選ぶ時、シルエットや価格帯が似ている他のモデルと迷うことも多いですよね。

私は購入前、リーバイス701アナトミカのマリリン1と迷ってとても悩みました。

そこで、これらのモデルとの違いを簡単にまとめてみようと思います。

D.M.G甘織デニムリーバイス701マリリン1
サイズ展開SS~L23~30インチ21~30インチ
価格17,600円(ワンウォッシュ)26,400円33,000円
特徴・生地が柔らかい
・カラー展開あり
・5ポケットの女性用ジーンズの元祖・リーバイス701をモチーフにデザイン
・薄く軽めの11オンス
股下の長さ72.5cm(SSサイズ)86cm79.5cm
参考:DomingoLEVI’SANATOMICA(2024年5月)

画像で見た感じだと、D.M.Gが一番ワイドでゆったりしたシルエットに見えます。

リーバイスは全体的にやや細身で、股下がかなり長め。

アナトミカは、ヒップ周りにボリューム感があり、リーバイスと比べてより曲線的な印象です。

一口にハイウエストデニムと言ってもそれぞれ個性があるし、アナトミカはD.M.Gの倍近い値段なので、好みや予算に合わせて選びたいですね。

ミサト
ミサト

私の場合はカジュアルでボーイッシュな服装が多いので、D.M.Gを選んで正解だったと思っています。

買ってよかった魅力ポイント3つ

魅力①履き心地がいい

買った最初から、使い込んだデニムのような履き心地のよさがあり、新品でもすぐ体になじみます。

普通のデニムだと新品は硬いので、わざと洗ったり乾燥機にかけたりして柔らかくすることもありますが、このD.M.Gのデニムならそういった手間は必要なし。

最初からストレスフリーに履けるのは、かなりうれしいです。

私は今まで、乗り物に長時間乗る時は、デニムは窮屈なので避けていましたが、こちらは大丈夫でした。

また、夏にも結構履けそう。

夏こそデニムが映える時期ですが、なにしろ暑いのがネック…。でも、こちらのデニムはゆったりとワイドなシルエットなので、比較的ムレにくいと思います。

ミサト
ミサト

やはり履き心地がいいため、無意識に手に取る回数が増えます。クローゼットにあると頼もしい1本です。

魅力②作りがしっかりしている

これは初めてこのデニムを手に取った時に感じたことなのですが、縫製がとてもきれいでしっかりしています。

糸のほつれなど一切ありません。

D.M.Gの商品は、岡山県児島と香川県さぬき市の工場で作られるメイドインジャパン。

職人さんが丁寧に縫製しているのだろうなと感じさせられる、とても美しい仕上がりです。

生地も上質で、こんなにしっかりとした作りなら、1万円台で手に入るなんて安すぎるくらいです。

魅力③着回しやすいシルエット

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。

ゆるやかなカーブのあるシルエットですが、ほぼストレートに近いシンプルな形なので、着回しやすさも抜群!

テーパードが強いパンツだと、合わせる靴や靴下の選択肢が限られますが、こちらのデニムはどんな靴でも合わせやすいです。

ハイカットのスニーカーでもいいし、ローカットで靴下をチラ見せするのもかわいいです。

後述の「コーディネート例」では、実際のコーデ画像も載せているので、ぜひそちらもご覧ください。

ミサト
ミサト

今どきらしいリラックス感はありつつも、かなりベーシックなデニムなので、何年も愛用できると思います。

注意点

ひとつ注意点を挙げるとすると、私が買ったワンウォッシュの色の場合は、どうしても色移りが起きます。

このデニムに限った話ではなく、濃紺のデニム全てに共通することなので仕方ないことですけどね…。

下の画像は、私が普段使っているエコバッグなのですが、一部青くなっています。

エコバッグにデニムの青色が移っている。

エコバッグを肩掛けした際、この部分がデニムの腰のところと擦れるので、色が移ってしまいました。

というわけで、大事なバッグなどの場合は、デニムと擦れないように気を付けておくといいかもしれません。

ただ、濃紺デニム好きの私は今までに何度も色移りを経験しましたが、洗える素材なら洗剤で洗えば大抵落とせました。

心配な場合は、デニムのほうに防水スプレーをかけておくという方法もあるようですよ。

ミサト
ミサト

たとえ色移りしても、濃紺デニムのかわいさは何ものにも代えられません!

お手入れ方法

お手入れについてですが、デニムなので洗濯機での洗濯が可能です。

ただし、他の衣類に色移りする心配があるため、単独で洗うようにしましょう。

色落ちを予防したいなら、おしゃれ着用洗剤を使うのもおすすめです。

私の場合は、インディゴの濃紺を長くキープしたいので、汚れた時以外は洗っていません。

着用後、しっかり陰干ししてから畳んでしまっています。

デニムのお手入れ方法まとめ

  • 洗濯機で単独で洗う
  • 色落ち予防には「おしゃれ着用洗剤」が有効
  • 洗う頻度は汚れ具合や好みで調節する
ミサト
ミサト

特別なお手入れは必要ありません。気軽にたくさん履きこみましょう!

コーディネート例

もし買ったらちゃんと着こなせるか、というのも気になるところです。

そこで、コーディネートの例を4パターン作ってみました。

自分だったらどんなふうに着たいか、イメージの参考にしてみてください。

コーデ①

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。トップスはボーダーのバスクシャツ、靴はビルケンシュトックのボストン。

トップスもゆったりしたオーバーサイズのものにして、あえてインしないゆるゆるスタイル。

メンズカジュアルのようなリラックス感が出ます。

足元はサンダルなので、歩くとロールアップした裾の下から白ソックスがチラッと見えます。

デニムは何色にも合うからこそ、靴下の色で遊ぶのも楽しそうです。

画像内で着用しているトップスはこちら↓

画像内で着用している靴はこちら↓

コーデ②

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。トップスは黒のTシャツ、靴はスポーツサンダル。

次は、夏をイメージして、Tシャツをインしてみました。

デニムでもシルエットがゆったりしているので、夏でも暑苦しそうに見えないのがいいですね。

全体的にモノトーンでまとめると、きれいめな印象にも持っていけます。

コーデ③

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。トップスはグレーのニット、靴はビルケンシュトックのボストン。

今度は、もっと厚いニットをウエストイン。

ジャストサイズのニットなら、インしても大丈夫でした。

腰回りがスッキリした形なので、ラインがきれいに見えます。

真っ白のパッチもきれいなので、パッチを見せるためにインしたくなっちゃいそう。

画像内で着用しているニットはこちら↓。自分で手編みしたものです

コーデ④

D.M.Gの甘織5Pストレートデニムを着用している。トップスは白のハイネックに白シャツを羽織っている。靴はコンバースのハイカット。

最後に、スニーカーにも合わせてみました。

定番のコンバースのハイカットとも相性◎!

本当にどんな靴にも合わせやすいので、足元コーデには困りません。

まとめ:手の届く価格で高品質!長く愛用したいデニム。

今回の星評価

デザイン4.5
履き心地5.0
コスパ4.5

D.M.Gのデニムは、生地そのものや縫製の質が高く、「デニムといえば海外ブランド」というイメージを払拭するような1着でした。

そして高品質ながら、手の届く価格帯なのもうれしいところです。

とにかく履き心地がいいので、気合いを入れたお出かけの日以外にも、日常的にどんどん履きこんでいます。

使い勝手のいいジーンズが1本あるとコーデの幅も広がるので、お値段以上に価値のある買い物だったと思います。

D.M.Gの商品は、実店舗だとドミンゴ直営店の「D_MALL」か、その他セレクトショップなどで取り扱いがあるようです。

近場に店舗がない場合は、ネットでも購入できます。

試着後に返品OKだったりサイズ交換無料だったりするネットショップも結構あるので、サイズ感が心配な人は、そういったショップを利用するのがおすすめです。

この記事を書いた人
ミサト

アラサー主婦。
買い物をする時は時間をかけてじっくりと検討したいタイプ。
生活がワンランクアップするような「ちょっといいもの」を、徹底的にレビューしています。

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