食器を減らしたいけど、「いつか使うかも」と思って捨てられない…。
少ない食器でも十分に暮らせますよ。ポイントは「多用途に使える食器」を選ぶこと!
食器を少なくしたほうがキッチンがスッキリするのは分かっているけど、色々な用途ごとに食器を買っていると、どんどん食器が増えてしまいますよね。
少ない食器で暮らすには、食器を上手に使い回す必要があります。
そのためには、食器を選ぶ段階で、多用途に使えるものを選んでおくことが大事。
私はここ最近ずっと、理想的なフリーカップを探し求めて、数々の商品を比較していましたが、どんな用途に使っても違和感のない理想的な器は、なかなか見つかりませんでした。
ところが、意外にも灯台下暗しで、ニトリの耐熱ガラスカップが理想的な形・サイズであることを発見!
今回は、このニトリのフリーカップの魅力ポイントや、フル活用するためのアイディアをまとめました。
今回の星評価
見た目 | |
使い勝手 | |
コスパ |
耐熱フリーカップ基本情報
ニトリの耐熱フリーカップは、100mlと150mlの2サイズがあります。
私が購入したのは150mlのほうなので、今回は150mlサイズを中心にご紹介します。
ニトリ 耐熱フリーカップ | |
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品番 | 8957196 |
サイズ | φ8.6cm×高さ6.5cm |
容量 | 150ml(適量) |
素材 | 耐熱ガラス |
耐熱温度差 | 120℃ |
その他仕様 | 電子レンジOK オーブンOK 食洗機OK |
価格 | 299円 |
とても薄くて軽いガラスカップです。
フリーカップなので、特定の用途に限らず、料理や飲み物の器にしたり、プリンや茶わん蒸しを作ったりと、何にでも使えます。
コンパクトに重ねられるので、複数買ってもスッキリと収納できます。
耐熱ガラスなのに1個約300円とコスパも◎。まとめ買いもできちゃいます。
魅力ポイント
魅力①そば猪口や湯呑みにも使える絶妙な形
まずは、直径と高さのバランスが絶妙なのがポイントです。
食器は、高さが高すぎると料理の器としては使いにくいし、横幅が大きすぎると飲み物には使いにくくなってしまいます。
ニトリの耐熱フリーカップは、飲み物にも料理にも使えるちょうどいい形だから、使い道が本当に多いのです。
例えば、普段の食事に小鉢やそば猪口として使いながら、来客時は湯呑みとして使う、というようなことも可能。
来客が多くない家なら、お客さん専用の湯呑みを買うのももったいないし、収納スペースを圧迫するだけなので、普段使える食器で兼用するのは賢い手です。
また、容量も150ml(適量)とちょうどよく、そば猪口などに使っても小さすぎないのが気に入っています。
私はこれを買う前に、様々なフリーカップを探しまわったのですが、直径・高さ・容量のバランスが理想的な器を見つけるのが難しく、苦戦しました。
意外とこの形は、ありそうでなかなかない絶妙バランスなのです。
魅力②どんなテイストにも合う
何の変哲もないシンプルなガラスカップなので、和洋中どんなテイストにもマッチします。
凝ったデザインの食器もおしゃれだし、コレクションするのは楽しいですが、色々な用途に使い回せることを優先するなら、とにかくシンプルなものが吉!
飲み物ひとつとっても、コーヒーでも緑茶でも、何を入れても違和感がありません。
こういう何にでも使える器が1つあると、無駄に食器を増やさなくて済みます。
食器は少ないほど収納や管理が楽なので、食器を減らしたい方や、物が少ないスッキリとした暮らしを目指す方にはうってつけです。
我が家にも、このフリーカップで代替できる器がいくつもあったので、不要なものは処分しました。
魅力③優れた耐熱性で扱いやすい
ガラス製品は扱い方が難しそうと思う方もいるかもしれません。
しかし、ニトリの耐熱フリーカップは、電子レンジOK、オーブンOK、食洗機OKと、扱いやすさも抜群。
熱湯を注いでも大丈夫だし、飲み物が冷めたら電子レンジで温め直せます。
オーブンでお菓子や茶わん蒸しも作れるし、使用後は食洗機にインでOK。
薄くて軽いカップですが、意外とタフです。
あとは、薄いガラスカップだと、温かい飲み物を入れた時に熱くて持てないかなと若干心配だったのですが、全然大丈夫でした。
手に持った時の熱さは、普通の湯呑みと大して変わりません。
飲み物専用のグラスではないですが、口当たりなども問題ないです。
フリーカップの使い方アイディア
フリーカップといっても、結局いつも同じ使い方ばかりになっちゃいそう…。具体的にはどんな用途に使えるの?
料理にも飲み物にも幅広く使えます。「○○専用の器」という考え方は捨てて、自由に使ってみましょう。
料理編
- 副菜や豆腐などの小鉢として
- サラダボウル
- そば猪口として
- 茶わん蒸しに
- スープカップとして
- カップ寿司などのおもてなし料理に
- キッシュやココットに
まずは、小鉢として毎日の食卓で活躍するはず。
和洋中どんな料理の時でも使えます。
そして、そば猪口や茶わん蒸しの器などは、使用頻度があまり高くないので、このようにシンプルな器で兼用する人も多いです。
また、特別感を出したいおもてなし料理にもおすすめ。
ガラス越しに中身が見えて華やかだし、最初から1人分ずつになっているから、取り分ける手間が要りません。
飲み物・デザート編
- お茶、コーヒー、紅茶などの飲み物に(ホット・アイスどちらもOK)
- ぐい呑みやロックグラスとして
- プリン、ゼリーのカップとして
- マフィンなどの焼き菓子作りに
飲み物は、ホットでもアイスでも、どんなものを入れてもOK!
適量だと150ml入りますが、一般的なドリップバッグコーヒーのお湯の量は1杯150ml前後のものが多いので、ちょうどコーヒー1杯分くらいの大きさと言えます。
コンパクトなサイズ感に見えますが、意外と十分な量入るのです。
お客さんに出す時は、コースターやソーサーに乗せると、より飲み物用のグラスらしく見えます。
私のイチ推しはステンレスのソーサー。
ガラスだと季節感が夏っぽく思われがちですが、ステンレスとセットにすることで、「元からこういうシンプルなコンセプトのティーセットなんですよ~」という感じになり、ホットドリンクでも違和感が出ません。
ちなみに、画像のステンレスソーサーはケユカで購入しました。プレートとして単体でも使えるので気に入っています。
あとは、お菓子作りにも大活躍。
プリンやゼリーはもちろん、耐熱性を活かして焼き菓子作りもできます。
1個約300円なので、手作りお菓子を器ごと特別なプレゼントとして贈っちゃうというのもアリかもしれませんね。
こうして見てみると、本当に多用途に使えることが分かります。
その他の耐熱ガラスカップ
ニトリ以外だと、どんな耐熱ガラスカップがあるの?
耐熱ガラス製のフリーカップは、ニトリ以外でもあります。
ガラス製品の代表的なメーカーの、イワキやハリオでも似たような商品を見つけました。
イワキは、「プリンカップ」という名前で売られている商品が、ニトリのものとよく似ています。
そして、ハリオもプリンカップを販売していますが、より湯呑みらしいガラスカップもありました。
こちらは5個セットだと格段に安いので、いくつも揃えたい人にオススメです。
まとめ:何にでも使える形&デザインでとにかく万能!
今回の星評価
見た目 | |
使い勝手 | |
コスパ |
私は、フリーカップの形やデザインにこだわりすぎてなかなか購入に踏み切れず、「とりあえずニトリでいいや」と思って買ったところ、これが意外にも運命の出会い!
実際に使ってみると、本当に料理でも飲み物でも、何に使っても違和感がなくて感動しました。
「シンプルすぎて味気ないかな?」という時は、ステンレスのプレートなどとコーディネートすると、むしろ洗練されたおしゃれな食器に見えてきます。
これだけ多用途に使えるのに1個約300円なので、コスパも最強。
家族世帯も1人暮らしも、買って損のない万能な食器です。
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