着回しの利く、ちょっといいパンツが欲しいな…。
東京発のブランド「Shinzone」は、質のいいパンツがそろっています。
今回はチノパンについて詳しく見ていきましょう。
ファッション好きの間で人気が高まっている、注目ブランドのShinzone。
今回は、大人気のハイウエストチノパンをピックアップして深掘りしました。
お値段に躊躇していましたが、思い切って買ってみるとこれが大正解！
上質な生地で、カジュアルなアイテムなのに品があり、どんなスタイルにも合わせやすいのです。
今回は、サイズ感やお手入れ方法など、買う前に気になるポイントを一挙にまとめました。
| デザイン | |
| 着回しやすさ | |
| 品質 |
Shinzoneとは？
Shinzoneは、2001年に誕生した東京発のセレクトショップ。
関東を中心に店舗があるほか、Bshopなどでも取り扱いがあります。
「デニムに合う上品なカジュアル」がコンセプト。
中でもパンツ類は、デニムやベイカーパンツ、チノパンなどの充実したラインナップが魅力です。
ハイウエストチノパン2について
基本情報
| Shinzone HIGH WAIST CHINOPANTS 2 | |
|---|---|
| 品番 | 20SMSPA58 |
| 素材 | 綿100% |
| カラー | BEIGE |
| サイズ展開 | P0、32、34、36、38 |
| 生産国 | 日本 |
ディテール
ハリのあるしっかりした生地感で、センタープレスが利いています。
裾に向かってやや細くなってはいますが、ほぼストレートなシルエットです。
トップスをインしても、ウエスト周りがきれいに仕上がります。
左右にポケットあり。
お尻にもポケットがあり、左側だけボタンが付いています。
後ろもセンタープレスされているので、カジュアルなアイテムながら、きっちり感があります。
ウエスト内側にブランドタグあり。
サイズ感
サイズ感チェック
では、ここからはサイズについてです。
SHINZONEのチノパンはサイズが5つあるので、迷う方も多いのではないでしょうか。
サイズ選びの参考用に、私が着た時のサイズ感を画像でご紹介していきます。
なお、こちらの商品は自宅で洗濯すると縮みが発生します。詳しくは下の「洗濯による縮みについて」で記述しているので、ご覧ください。
まず、前提として私の体型をお見せします。
身長は平均に近いですが、ウエストやお尻周りは肉感が少ないです。
こちらが、新品の32サイズを着用したところです。
ウエストは余裕がありますが、トップスをインした時にちょうどよくなります。
丈は長くて余ってしまうので、実際に着用する時はロールアップしてはくことになります。
画像の向かって左は2度折り、右は1度だけ折った状態です。
どちらも地面には着かないので、コーデ全体の雰囲気に合わせてどちらかを選べます。
1度折りだと少しルーズな感じ、2度折りだとかっちりした感じ。
こちらが横から見たところです。
お尻の辺りは少し生地が余っていますが、パンツの太さは太すぎず細すぎず使いやすいです。
全体的に私には少し余裕があるサイズ感ではありますが、洗濯で縮むことを考えて32サイズを選びました。
サイズに関して特に気になる点はないので、32にして正解だったと思います。
洗濯による縮みについて
SHINZONEのチノパンは、綿100%なので洗濯はできますが、生地に縮みが発生します。
そのため、洗濯表示ではドライクリーニングという指示になっています。
これは、元のサイズ感を維持するためにはドライクリーニングするしかないからだと思います。
自宅で洗いたい場合は、生地が縮むことを考慮しておかなくてはいけません。
そこで今回は、新品と1度洗濯した後で、ウエスト横幅と股下の長さを計測して比較しました。
まず、ウエストの横幅を見てみます。
横幅は1.5cm縮んでいました。ウエスト全体では、この倍の3cmほど縮んでいるという計算になります。
数字で見ると結構縮んでいますが、実際にはいてみると、そこまで大きな変化は感じません。
続いて股下ですが、こちらは1cm縮んでいました。
私の場合、裾上げしなくても1度折ればちょうどいいくらいの丈感になります。
自宅で洗濯したいなら、余裕のあるサイズを選びましょう。
魅力ポイント
魅力ポイント①ハリのある生地
一番の魅力は、ハリのある独特な質感の生地！
合成繊維が使われていそうなパリッとした見た目なのに、綿100%というのが驚きです。
座った後のシワも比較的目立ちにくく、洗濯後もシワシワになったり形が崩れたりしませんでした。
センタープレスも、今のところきれいな状態でキープできています。
お値段はパンツとしては安くないですが、生地の質にお値段なりの価値が表れていると感じました。
また、綿100%なので、汗をかく季節でも快適に着られるのもうれしいです。
魅力ポイント②絶妙なシルエット
流行に左右されないベーシックなシルエットなので、長く愛用できます。
パンツは、シルエットや丈感のトレンドがハイペースで変わるので、1本を長くはくのは難しいかなと思っていました。
しかし、こちらのチノパンはワイドすぎずタイトすぎない絶妙な太さで、シルエットもほぼストレートという、かなりベーシックなチノパンです。
丈はロールアップして調節すれば、トレンドや気分に合わせて長さを変えることもできます。
この形なら、流行に左右されず長く使えるはず。
また、絶妙なシルエットのおかげで、トップスをインすればウエスト周りがスッキリ仕上がりますし、インしなくてもスタイルが決まります。
とにかく使いやすく、コーデに困った時はつい手が伸びます…。
お手入れ方法について
「洗濯による縮みについて」の項目で先述のとおり、洗濯表示はドライクリーニングになっています。
型崩れや縮みを防ぎたい方は、ドライクリーニングがいいでしょう。
ただ、暑い季節はウエストやお尻周りに結構汗をかくので、私は自宅で洗濯派です。
センタープレスに沿ってたたみ、洗濯ネットに入れておしゃれ着洗剤で洗っています。
センタープレスは、一度洗ったくらいではビクともしなかったので、かなり取れにくいと思います。
しかし、何度も着用と洗濯を繰り返せばいずれは薄くなってくるはず。
キープする方法を調べてみたので、簡単にまとめました。
センタープレスをキープする方法
①まずは予防（着用後はハンガーで陰干しする、連続着用を避ける）
②自宅のアイロンでプレスする
③クリーニングに出して、プレス加工してもらう
普段のこまめなお手入れや、アイロンである程度はキープできそうです。
もしプレスがほぼ取れてしまったら、その時はクリーニングに出してプロにお任せするのもアリですね。
コーディネート例
コーデ例として4つのスタイルを用意してみました。買ったらどんなふうに着たいか、ぜひイメージしてみてください。
まずは、ゆったりしたボーダートップスと合わせました。
カジュアルながらも、どこかきちんと感が出ます。
ロールアップした裾とスニーカーが相性ばっちり。
↓トップスはこちら。
Tシャツとのシンプルコーデ。
Shinzoneのチノパンは、ウエスト周りのシルエットがきれいなので、トップスをインしてもすっきりと決まります。
お気に入りのベルトでワンポイント加えるのも◎。
白Tももちろん合いますが、ベージュのチノパンにネイビーを合わせるとメリハリが出て好きです。
鮮やかなカラートップスでも、チノパンがうまくまとめてくれます。
かっちりしたパンツですが、ゆったりしたトップスとサンダルを合わせると、リラックスした雰囲気のスタイルになりました。
秋冬に私がよく着ている、ハイネックとダウンベストの組み合わせで。
落ち着いた色でまとめると、すっきりと大人っぽい印象です。
ベーシックだからこそ、普段から着やすいアイテムだと思います。
トップスを選ばず、オールシーズン使えるのが魅力！何でもないシンプルなコーデも、Shinzoneのチノパンが格上げしてくれます。
まとめ：長く愛用できる上品でタフなチノパン！
| デザイン | |
| 着回しやすさ | |
| 品質 |
1本約2万円するShinzoneのパンツは、私が今まで買った中で最もお高いボトムスです。
果たしてお値段なりの違いを実感できるだろうか、というワクワクと不安の気持ちがありました。
結果、これは買って大正解！
生地が丈夫で上品なハリがあり、どんなコーデにも使いやすいシルエットで、すでにヘビロテしています。
きっと長持ちするでしょうし、このペースで着ていけばお値段の元も取れちゃいそう…。
前々から、Shinzoneのパンツ類が人気なのは知っていましたが、実際に自分で買って着てみて、人気の理由が分かりました。
ベーシックなアイテムが好きな方、カジュアル派だけど上品さが欲しい方には、ぜひおすすめしたい1本です。
安い買い物ではないので、お買い物時に貯まるポイントなども馬鹿にできません。
セール時や、ポイントがより貯まるタイミングを狙って、お得にお買い物したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント