iPhone一筋だったけどNothing Phone(3a)に機種変更してみた。

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機種変したいけど、最近のスマホは高すぎる…。

ミサト
ミサト

機能もデザインも妥協したくないけどコストは抑えたいなら、Nothingのスマホがおすすめ。

最近は、スマホの価格もどんどん高くなるばかり…。

10万円以上ものスマホを定期的に買い替えるのは、家計の大きな負担です。

ただの主婦の私も、使っていたiPhoneのバッテリーがいよいよ限界を迎え、機種変更の壁にぶち当たりました。

そこで、コスパのいいスマホを探した結果、「Nothing」のスマホにたどり着きました。

Nothing Phone(3a)は、なんと5万円台で手に入るのです。

  • 格安スマホPhone(3a)の使い心地
  • 10年以上iPhoneしか使ったことのなかった私が、Androidに移行してどうなったのか

この記事では、大きくこの2点について、詳しくご紹介します。

今回の星評価

デザイン5.0
機能面4.0
コスパ5.0
  • こんな人におすすめ・・・スマホを安く買いたいけど機能・見た目も妥協したくない人
  • 予算・・・ ~ 60,000円

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Nothingとは?

NothingのPhone(3a)とEar(a)。どちらも色はホワイト。

「Nothing」は、イギリスを拠点とするテクノロジーメーカー。

設立は2020年と、まだ若いベンチャー企業ながら、スケルトンなデザインが特徴的なワイヤレスイヤホンやスマートフォンが人気を集めています。

見るだけでも楽しく、使うのも楽しい。触れるだけでワクワクする。そんなほかとは違うテクノロジーを創造することで、現状を打破していきます。

Nothing公式サイト「NOTHINGについて」より

今やテクノロジー製品は当たり前の存在になって、新製品が出ても昔ほどワクワクしないかもしれません。

そんな中でNothingは、画期的なデザインやアイディアで使う人をワクワクさせる製品づくりを目標にしているブランドというわけですね。

Phone(3a)の基本情報

NothingのPhone(3a)。
Nothing Phone(3a)
本体価格128GB:54,800円
256GB:59,800円
カラー展開ブラック、ホワイト
(※楽天モバイル限定カラーのブルーあり。価格はそれぞれ+2,100円。)
寸法高さ163.5mm×幅77.5mm×厚さ8.35mm
重さ201g
参考:Nothing公式サイト楽天モバイル公式サイト

ストレージ128GBと256GBから選べますが、価格差は5,000円だけなので、よっぽどスマホを使わない人以外は256GBを買ったほうがお得ですね。

サイズ感については、下の「ディテール」の画像で確認してみてください。

本体カラーは、楽天モバイル限定のブルーがあります。

\ブルーはこちら/

SIMフリーなので、端末だけ購入して他のキャリアで使うのもOK。

ただ、Phone(3a)購入と同時にキャリアを楽天モバイルに乗り換えると、最大22,000円割り引きのキャンペーンがあります

スマホの下取りも利用すれば、ほぼタダに近い金額で機種変更できる可能性があるので、検討してみる価値ありです。

ミサト
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私も楽天モバイルを利用中。通信量3GB以下の月は1,000円程度だし、楽天ポイントも貯まります。

ディテール

では、画像で本体のサイズ感やデザインを見ていきましょう。

NothingのPhone(3a)の外箱。

まず外箱からおしゃれですね。

NothingのPhone(3a)を手に持っている。

本体はこんな感じ。

Nothingのアイコンとも言える、スケルトンなデザインの背面がかっこいいです。

やや大きめですが、女性の手で持ってこれくらいのサイズ感なので、大きすぎることはありません。

ミサト
ミサト

私は動画もスマホで見ることが多いので、画面が大きいのはうれしいです。

iPhone12とNothingのPhone(3a)を並べて置いてある。Phone(3a)のほうが少し大きい。

私が今まで使っていたiPhone12と比べると、縦に長い印象。

また、iPhone12が162gなのに対し、Phone(3a)は201gとやや重め。

買う前は重さが気になっていましたが、使っていて「重い」と感じることはないです。

NothingのPhone(3a)のボタンの位置を示した画像。サイドにエッセンシャルキーがあり、画面には指紋認証センサーがある。

基本的なボタン配置はiPhoneとも似ていますが、Phone(3a)には独自の「エッセンシャルキー」があるのが特徴

エッセンシャルスペースは、動画・画像・音楽など、気になったコンテンツを保存しておける機能です。

ボイスメモも追加できるので、思いついたアイディアなどを瞬時に記録することができます。

あとは、画面上で指紋認証もできます。

しばらく指紋認証のないiPhoneを使っていたので、必要ないと思っていたのですが、やっぱりあると便利(笑)。

顔認証もできるので、その時々に応じて使いやすいほうでロック解除できるのが便利です。

NothingのPhone(3a)を伏せて置いてある。サイドに音量ボタンがあり、カメラの周りにグリフのライトがあることを図示している。

背面には、3つのカメラの周りにGlyph(グリフ)というライトが付いています。

これはNohitngのスマホの独自機能ですが、通知やアラームなどを光で表示してくれるというもの。

例えば、スマホをふせて置いていても通知が見えたり、図書館などで音を出さずにアラームをかけられたりします。

ミサト
ミサト

光り方はカスタマイズ可能。もちろん、光らないように設定することもできます。

NothingのPhone(3a)を、画面を上にして置いた状態。背面のカメラが出っ張ているので、その分少し斜めになっている。

置いたところを横から見るとこんな感じ。

結構カメラが出っ張っているので、その分、斜めになります。

裸のまま使うとカメラに傷が付きやすそうなので、ケースは付けたほうが安心かも。

買ってよかった魅力ポイント3つ

魅力①デザインがおしゃれ

何より気に入っているのは、やはりデザイン!

スケルトンで中のネジなどが見えて、武骨な感じなのに、同時に洗練された雰囲気もあります。

あと個人的に、カメラの1つ1つが目立たない感じになっているのも好きです。

NothingのPhone(3a)とEar(a)。どちらも色はホワイト。

私はワイヤレスイヤホンもNothingのを使っているのですが、この2つを並べると、見ているだけでワクワクしちゃいます。

万人受けするのはiPhoneのほうかもしれませんが、Nothingは「刺さる人には深く刺さる」デザインですよね。

iPhone12とNothingのPhone(3a)の画面が並べて置いてある。Phone(3a)はアプリアイコンがモノクロになっている。

そして、おしゃれなのは、外側だけではありません。

ホーム画面のアイコンやウィジェットも、シンプルで洗練されています。

(※アプリアイコンは本来のカラーにも設定可。)

iPhoneを使っていた時に、アプリアイコンを自分好みのデザインにカスタマイズしようとしたことがありますが、とにかく面倒で挫折しました…。

一方、Phone(3a)は、一括して自動で全部のアイコンをモノクロに設定できます。

ミサト
ミサト

シンプル好きな人は、きっと気に入るはず。

魅力②カスタマイズ性が高い

Androidのスマホを使うのは今回が初めてなので、Androidの特徴なのかNothingスマホの特徴なのか分かりませんが、iPhoneに比べてカスタマイズ性が高いと感じました。

例えば、この画像は、画面を上からスワイプすると出てくるクイック設定パネルです。

NothingのPhone(3a)のクイック設定パネルの画面。

ここに各設定ボタンがありますが、どれを置くか、そしてどのように配置するかを自由に編集可能

同じように、ロック画面にも自由に設定ボタンを置けるので、カメラの起動やサイレントモードの切り替えなど自分がよく使う操作がサッとできます。

また、画面上の方に小さく表示されているバッテリー残量などのアイコンも、どれを表示するかカスタムできます。

他にも、ホーム画面でアプリ名を表示するかどうかや、グリフをどの機能と連動させるかなど、数えきれないほどカスタマイズできることがたくさん

自分が好みに調整できるのは便利だし、あれこれいじってカスタマイズするおもしろさもあります。

魅力③コスパ最高

購入する決め手になったのは、やはり価格の安さ!

モデルNothing
Phone(3a)
Apple
iPhone16
Apple
iPhone16e
Google
Pixel 9a
価格
(256GB)
59,800円139,800円114,800円94,900円

もしiPhoneを買っていた場合、安価なiPhone16eにしたとしても約11万5,000円。

こうして考えると、Phone(3a)はiPhoneのほぼ半額以下の値段と言えます。

また、Androidも選択肢に入れるなら、Google Pixelも有力な候補ですが、やはりPhone(3a)が圧倒的に安いです。

こんなに安いと、「機能を妥協しなきゃいけないのでは?」という気もしますが、実際に使っていて他のスマホに劣っていると感じることはありません

カメラの画質はきれいだし、AIを活用した機能も充実しています。

一般的なスマホの用途なら、Phone(3a)でOKです。

6万円で、他のスマホと遜色ない使い心地だとすると、もはや恐ろしいほどのコスパの高さ!

iPhoneからの乗り換えの手間がかかったとしても、十分にその分の価値があります。

ミサト
ミサト

格安スマホは本体デザインがイマイチなことも多いなか、Phone(3a)はデザインもいいのが◎。

Phone(3a)をおすすめしない人

魅力の多いPhone(3a)とはいえ、全員にベストというわけではないと思います。

ここではあえて、Phone(3a)をおすすめしない人を挙げてみます。

こんな人には向かないかも…
  • 本体はとにかくコンパクトなのがいい人
  • スマホケースにこだわりたい人
  • デザイン性より分かりやすさを重視する人
  • バッテリー持ちのよさを期待する人

まず、Phone(3a)はサイズが大きめ。

そして、iPhoneなどに比べるとケースの商品が少くて選択肢が限られます。

また、デザインなどに興味がない私の夫に画面を見せたところ、「アイコンがモノクロで分かりにくい」と一刀両断されてしまいました…(笑)。

もちろんカラーありにも設定できますが、シンプルで統一感のあるNothingならではの良さが活きないので、分かりやすさ重視の人はあえてこれじゃなくてもいいのかなという気がします。

(コスパがめちゃくちゃいいので、デザイン無視しても買う価値はあるかもしれませんが…。)

あとは、バッテリーについてです。

バッテリー容量5,000mAhと大容量で、2日間駆動するとメーカーは謳っています。

ところが、実際はそこまでバッテリー持ちがいい感じはしません

私は、何か作業をしながら動画やラジオを流していることが多いので、やっぱり2日間はムリです。

バッテリー持ちは普通という印象なので、バッテリー持ちだけを目当てに買うと期待が外れてしまうかもしれません。

iPhoneからの乗り換えについて

iPhoneからの乗り換えが不安…。

ミサト
ミサト

私がiPhoneからの移行時にやったことと、Androidの使用感をご紹介します。

移行作業

NothingスマホのOSは「Nothing OS」ですが、Androidがベースになっているので、基本的に「iPhone→Android」の移行作業になります。

iPhone12からNothingのPhone(3a)に、ケーブルをつないでデータ移行している。

SIMカードをPhone(3a)に差し替えた後、ケーブルで直接繋いでデータを移します。

ケーブルでのデータ移行は、20~30分ほどかかりました。

ただ、これでおしまいではありません。

その後、以下のような作業も必要でした。

移行時にやったこと
  • 各アプリにそれぞれログイン
  • iOS版しかないアプリをアンドロイドアプリで代替
  • ウォレットにクレジットカード・Suicaを登録

各アプリは基本的にログアウトした状態になるので、ログインしなおす必要があります。

iPhoneに保存していたパスワードは引き継がれず、ログイン情報は自動入力されないため、1つずつ手入力しました。

全てのアプリにログインできるまで、古いiPhoneは手元に置いておいた方が安心ですね。

そして、アプリは、Android版があれば自動的に移行されますが、iOS版しかないアプリは移行されません。

例えば、Apple純正アプリのメモ、ポッドキャスト、GarageBandなどは移行されないのです。

(※Apple Musicは例外。アプリは自動移行されなかったけど、Android版を自分でダウンロードしてログインしたら、引き続きサブスク利用できました。)

これらのデータも引き継ぐためには、似ているAndroidアプリで代替する作業が必要です。

私の場合は、メモアプリのデータを移行したかったので、Google Keepに手作業で移行させました。

ミサト
ミサト

それでも、私が使っていたアプリは大半が自動的に移行できました。思っていたよりも、両方に対応しているアプリが多かったです。

あと、iPhoneのウォレットの情報も引き継がれなかったので、改めてクレカを登録したり、モバイルSuicaを移行したりしました

これで、クイックペイやモバイルSuicaが使えるようになります。

このように、ケーブルでの移行作業に加え、アプリ個別に移行やログインなどを行って、ようやく移行作業終了です。

データが消えないかと心配だったのですが、ないアプリは別のアプリで代替することで対応でき、iPhoneのデータをほぼそのまま移行できました。

ミサト
ミサト

何か分からないことがあっても、iPhoneからAndroidの移行方法はネット上にたくさん情報があるので大丈夫。

iPhoneから乗り換える際の注意点

iPhoneから乗り換える際に、注意すべきと思った点を挙げておきます。

乗り換える時の注意点
  • アップルウォッチはiPhoneとしか連携できない
  • iOS版しかないアプリは移行できない
  • ホーム画面に表示されないアプリがあった

まず本体を買う前の大前提ですが、アップルウォッチとは連携できないので注意。

アップルウォッチはiPhoneとしか連携できず、AndroidスマホはもちろんiPadやMac Bookでも連携できません。

ミサト
ミサト

ウォッチも買い替えることを決めて、Phone(3a)に機種変更しました。

そして、先ほども書いたように、iOS版しかないアプリは移行できません。

移行したい大事なデータがある場合は、Androidアプリで代替できそうか調べておきましょう。

あと、私が移行作業や初期設定を行っていてつまずいたのは、Phone(3a)のホームに表示されないアプリがあったこと

理由はよく分からないのですが、あるはずのアプリがホームに見当たらないのです。

結局、アプリドロワーで検索するとあって、そこからホームに追加することで解決しました。

Androidの使用感

Androidの使い心地は?

ミサト
ミサト

思ったほど大きな違いはなく、慣れるととても使いやすいです。

私はiPhoneしか使ったことがなく、Androidスマホが未知の状態でした。

しかし、実際に使ってみると、心配していたほどの違いはなかったです。

大きな違いと言えば、Appleのサービスや純正アプリが、Googleのサービスやアプリに置き換わったくらい。

操作方法など細かな違いはあるので、さすがに初日は全然慣れなかったですが、3日ほど使っているとかなり慣れてきました。

今はすっかり慣れて、便利に使っています。

Phone(3a)は自分好みに色々カスタマイズできるし、「かこって検索」などGoogleのAI機能も使えるので、むしろiPhoneよりこちらのほうが使いやすい気さえします。

Phone(3a)のケース&保護フィルム

最後に、私が本体と併せて買ったケースと保護フィルムをご紹介します。

どちらもAmazonで安く購入できました。

ケースは、やはりPhone(3a)のデザインを楽しむためにクリアケースに。

NothingのPhone(3a)用のクリアケース。

こちらのケースはスッキリした形で、イメージどおりでした。

ただ、背面にドットがなく透明感がきれいな分、本体との密着痕ができてしまいます。

背面デザインがきれいに見えるクリアさを優先するか、密着痕ができないドット加工入りのものにするか、悩ましいところですね。

続いて、画面の保護フィルムです。

Phone(3a)は、デフォルトで端末本体に画面の保護フィルムが付いているので、慌ててフィルムを買う必要はありません。

でも、付属のフィルム自体が傷付きやすかったので、ゆくゆくは自分で保護フィルムを買って貼り替えるのがおすすめ。

私は、国産の旭硝子製ガラスフィルムにしました。

カメラのレンズフィルムも付いていて、安く買えたのはよかったです。

しかし、画面フィルムのほうは、気泡は入らないものの、どうしても端が1ミリほど浮いてしまいました。(私の貼り方が下手なだけかも…。)

日が経つにつれて、少しずつマシになってきている気もしますが…。

フィルム自体は、指紋が目立たなくて質はよさそうです。

まとめ:デザインも機能も妥協なしのコスパ最強スマホ!

今回の星評価

デザイン5.0
機能面4.0
コスパ5.0
  • こんな人におすすめ・・・スマホを安く買いたいけど機能・見た目も妥協したくない人
  • 予算・・・ ~ 60,000円

「費用を安く抑えたい!」

「でも、毎日使う必需品だからこそ、機能や見た目は妥協したくない!」

こんなわがままな気持ちを、Phone(3a)は両方とも叶えてくれます。

また同時に、Androidスマホのよさも実感することができました。

やっぱり新しいメーカーや商品に挑戦してみるのは、発見があっておもしろいですね。

ガジェットに詳しくないからこそ、「Appleを買っておけば間違いない」という思い込みがあったのですが、勇気を出して乗り換えてみてよかったです

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Phone(3a)は安いとはいえ、5万円以上の大きい買い物になります。

ポイントやキャンペーンを利用して、少しでもお得にゲットしたいですね。

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この記事を書いた人
ミサト

アラサー主婦。
買い物をする時は時間をかけてじっくりと検討したいタイプ。
生活がワンランクアップするような「ちょっといいもの」を、徹底的にレビューしています。

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