
ニトリのフライパンの使い心地は?

安いのに、軽くて使いやすい!
気に入って使っています。
我が家ではティファールの取っ手が取れるフライパンを使っていたのですが、買い替えが思ったより高く、試しにニトリで購入。
安いから、正直そこまで期待はしていませんでした。
しかし、実際に使ってみると、食材がくっつきにくく、しかも軽くて扱いやすい!
今後、他のフライパンや鍋もニトリにして、いずれ全てをニトリでそろえたいと思うくらい、気に入ってしまいました。
この記事では、ティファールのフライパンと比較しながら、ニトリの取っ手が取れるフライパン「TORERU」について詳しくレビューしていきたいと思います。
今回の星評価
使いやすさ | |
こびりつきにくさ | |
コスパ |
ニトリのTORERUについて
ニトリの「TORERU」シリーズは、フライパンを始め、鍋や卵焼き、2品同時に調理できるものなど、様々な種類がたくさん。
取っ手が取れることで、スッキリ収納できたり、そのまま食卓に出せたりするのが魅力。

ニトリ TORERU3 フライパン | |
---|---|
サイズ | ベーシック:20cm、26cm、28cm 深型:24cm、26cm |
価格(税込) | フライパン:1,190円~2,790円 着脱ハンドル:1,290円 |
カラー | ブラック、ベージュ、シルバー (※カラーによって素材・コーティング耐久力・重さが異なる) |
仕様 | ・IH・ガス火兼用 ・オーブン可(本体のみ) ・食洗機不可 |
フライパンだけを見ても、サイズや深さのバリエーションがありますね。

デコホーム版のTORERUは、カラーや仕様がまた少し異なります。
ちなみに、私が購入したベージュは、フライパンの外側がセラミック塗装になっており、外側も汚れが付きにくいようになっています。
ベージュカラーの特徴について、詳しくは下の「TORERUベージュの特徴」の項目で書いています。
カラーバリエーションは、ただ色が違うだけでなく素材も違うので、買う際には要チェック。
ティファールとの比較レビュー
我が家ではこれまでティファールを使用していたので、ティファールと比較しながらレビューしていきます。
比較①こびりつきにくさ
ティファールは、6年前に買った旧タイプと、新しく出たチタン・アンリミテッドの2種類持っています。

こびりつきにくさは、ティファール2種とTORERU(ベージュ)の計3つ、全て優秀。
どれを使ってもストレスなく料理できます。
ただ、チタン・アンリミテッドは格別に優秀です。
油をひかなくてもいいくらいくっつかないし、熱伝導もいいようで、すばやくきれいな焼き目が付きます。
というわけで、こびりつきにくさは1位チタン・アンリミテッド、2位は旧ティファールとTORERUが同率というのが私の感覚です。

旧ティファールは、5年経過したあたりから摩耗が気になってきました。TORERUはコーティング耐久力4と、ニトリの指標では最高なので耐久性に期待。
比較②重さ
ニトリのTORERUは、とにかく軽いです。

我が家にあるティファールの26cmフライパンの重さを量ったところ、860gでした。
ところが、TORERUの26cmは、なんと500gほど!
(※TORERUは色によって重さが異なります。)
ティファール 26cm | TORERU 26cm | |
---|---|---|
重さ | 860g (実測値) | 480g~510g (カラーにより異なる) |
ティファールの半分とまではいかないけど、かなり軽いですよね。
実際に持った時にも、明らかに軽いのが分かります。

非力な私は、フライパンを振って炒めるのが苦手だったのですが、TORERUに変えたらできるようになりました!
また、洗い物をする時も、軽くて圧倒的に楽。
やはり扱いが簡単だと、「どのフライパンを使おうかな?」と思った時に、手が伸びやすいです。
比較③取っ手

続いて、取っ手の形状を見てみます。
ティファールは先にいくほど細くなる形なのに対し、ニトリTORERUはくびれた形。
私としては、TORERUのほうが握りやすいと感じました。
握った時に一番力が入るところが細めになっているので、フィットします。

特に女性の手には、TORERUのほうが合うかもしれません。

その他に違う点を挙げると、TORERUのほうは、レバーでロックする形式になっています。
着け外しの手間は、ティファールと大して変わりありません。
しいて言えば、レバーがあることでロック状態が明確に見えるので、安心感はちょっとあるかも。
それにしても、取っ手単体で1,290円は格安!
我が家のティファールの取っ手は、5年くらいで不調が出始め、ボタンを押しても外れない時があります。
ニトリのほうは、もし調子が悪くなっても、気軽にすぐ買い替えられる値段なのがうれしいです。
比較④コスパ
TORERUのフライパンは、サイズにもよりますが、単体で1,000円~3,000円。
一方、ティファールは、ガス火専用で3,000円~程度、IH・ガス火兼用だと5,000円~程度します。
TORERUは、この使いやすさで3,000円以下と考えると、かなりコスパがいいです。
鉄製などのフライパンなら一生ものですが、コーティング加工されたフライパンはどうしても消耗品。
数年ごとに買い替えることを考えると、コスパはとても重要です。

ニトリは実店舗も多いので、いざという時にすぐ買い替えられる安心感もありますね。
また、ティファールは、セットで買うと比較的お得なのですが、後で単品で買い替える時に地味に高い印象です。
私も、最初はセットでティファールを手に入れました。
しかし、その内のフライパン1枚を新しく買い替えたら約5,000円で、セットの時の1枚あたりの値段よりだいぶ高かったです。
というわけで、これからフライパン・鍋を一式そろえる人は、セットの価格だけでなく、後々になって1枚ずつ買い替える時の値段もチェックしておくのがおすすめ。
TORERUベージュの特徴
最後に、TORERUのベージュカラーの、よかった点と気になった点を挙げてみたいと思います。

ベージュの内側は、マーブルコーディングになっています。
こびりつきにくく、耐久性もニトリの指標では最高の4ポイント。

また、外側もセラミックコーティングされており、汚れが付きにくい仕様。
重さも、3色の中で一番軽いです。
私は、ベージュ系のフライパンは初めて使いましたが、食材が見やすい気がします。
見た目がおしゃれなのも◎。
白や木目調などをベースにした、ナチュラル系のインテリアには特に合いそうです。

ただ、上の画像のように、内側の底は少し茶色っぽく変色してきます。
ちなみに、まだ買って1ヵ月程度です。
他のフライパンでも、使い込むと茶色っぽくはなりますが、ベージュゆえに変色が目立ちやすいのかもしれません。
TORERUはカラーごとに素材が違うからこそ、見た目だけで選ぶのではなく、素材の特徴もチェックしておくとよいと思います。

取っ手と色を合わせるなら、何色でそろえるか最初に決めておきたいところ。
まとめ:安くて使いやすい!シリーズでそろえたくなるフライパン。
今回の星評価
使いやすさ | |
こびりつきにくさ | |
コスパ |
TORERUのフライパンは、取っ手と合わせても2,000円~4,000円程度。
コーティングの質感もよく、軽くて扱いやすいので、調理から洗う時までストレスなく使えます。
もちろん、もっといいフライパンはたくさんあると思いますが、コスパや買い替えやすさも考えると、TORERUは非常に優秀です。

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