【キッチンリネン】質のよさが分かるリーノ・エ・リーナのキッチンクロスをレビュー

キッチン用品
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タオルがすぐダメになっちゃう…。

消耗品だし、仕方ないのかな?

ミサト
ミサト

リネンに替えてみるのはどうでしょうか?

コットンの4倍の吸水力があり、丈夫で長持ちします。

タオルは、生活の必需品ともいえるアイテムですよね。

ですが、すぐに手触りが悪くなったり、部屋干しではなかなか乾かなかったりと、悩みも付き物…。

そんな時は、リネンに替えてみる、というのも一つの手です。

リネンは吸水力が抜群なのに乾きが早く、水にぬれると強度が増すという、すごい特徴を持っています。

私はキッチンの手拭きを、タオル→麻(ラミー)→麻(リネン)と順に替えて試してきましたが、「リネンがベストだ!」という答えにたどり着きました。

今回は、リーノ・エ・リーナのキッチンリネンクロスをレビューしつつ、なぜリネンが1番なのかという理由も併せて書いていきたいと思います。

今回の星評価
実用性5.0
デザイン4.8
コスパ4.0

リーノ・エ・リーナのリトアニアリネンとは?

ブランドについて

LINO E LINA(リーノ・エ・リーナ)は、リトアニアリネンを販売するブランド

日本の会社のブランドですが、古くからリネンで有名なリトアニアで、商品を製造しています。

キッチンクロスやエプロンなどの外、洋服や部屋を彩るファブリックまで、数多くのリネンアイテムがそろっています。

ミサト
ミサト

鮮やかなカラーが美しいリネン製品は、見ているだけでワクワクしますよ!

LINO E LINA(リーノ・エ・リーナ)の公式オンラインショップ(クリックで移動します)

リトアニアリネンとは?

まずはリネンについて、サラッとおさらいしましょう。

ミサト
ミサト

リネン=麻じゃありません!

リネンは亜麻(あま)という植物から取れる繊維のこと。麻は植物繊維の総称なので、リネンは麻の一種と言うことができます。

麻はチクチクするイメージがあるかもしれませんが、麻の中でもリネンはなめらかな手触りが特徴です。

また、リネンは「天然のゲル化剤」とも呼ばれるペクチンを含んでいます。そのため、汚れが付きにくく落ちやすいうえ、抗菌効果もあるとか。

清潔に保ちやすいので、まさにキッチンクロスにピッタリな素材です。

リネンの原料の亜麻は寒冷な土地で育ちますが、ヨーロッパの北部に位置するリトアニアは亜麻の栽培に適した気候

さらに寒暖差の大きい気候のおかげで、亜麻の背が高く育つので、長く柔らかい繊維を取ることができます。

そのため、リトアニアリネンはなめらかで質のよい製品に仕上がるというわけです。

ミサト
ミサト

丈夫でありながら、使い込むほどに柔らかくなっていきます。

基本情報

リーノ・エ・リーナのキッチンクロス(カレリア)
キッチンクロス カレリア
ブランドLino e Lina(リーノ・エ・リーナ)
素材リネン100%
サイズ47×65cm
生産国リトアニア
カラーブルー、グリーン、パープル
価格1,700円程度
※2022年12月現在の情報です。
ミサト
ミサト

一度水に通されているので、最初から柔らかく、使いやすいです。

ディテールと大きさ

リーノ・エ・リーナのキッチンクロス(カレリア)を広げたところ。

形は長方形で、キッチンクロスとして十分な大きさがあります。

私は台所の手拭きとして使っていますが、頻繁に手を拭いてもびしょびしょにならない頼もしい大きさです。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロス(カレリア)の、タグとループが付いている部分の画像。

ループが付いているので、フックなどに引っかけることができます。

もちろん、長方形なので、畳んでタオル掛けに掛けることも可能。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスの生地をアップにした画像。

ネップ(節)がところどころにポコポコとあります。

ネップはリネンによく見られる特徴です。リネンらしい素朴な風合いが感じられますよね。

無印の麻クロスとの違い4つ

無印良品の麻クロスが色違いで2色並んでいる。

上の画像は2枚とも、無印良品の「麻クロス」という商品です。

私は今まで約1年間、こちらを台所の手拭きとして使ってきました。

お値段的にはリーノ・エ・リーナの半分以下ですし、無印なので誰でも気軽に買える麻製のキッチンクロスだと思います。

ですが、今回リーノ・エ・リーナを使い始めて明らかな違いを感じたので、その違いを比較して書いていきます。

違い①素材

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスと無印良品の麻クロスを並べた画像。

まず素材が全然違います。

リーノ・エ・リーナはリネン100%ですが、無印のほうは「麻」としか書かれていません。ゴワゴワした手触りなので、おそらくリネンではなくラミー(苧麻)などでしょうか。

リーノ・エ・リーナのほうが目が詰まっていてなめらかで、無印のほうは目が粗く厚みがある感じです。

ミサト
ミサト

リネンのなめらかさと、お値段の違いを感じました…。

違い②大きさ

無印の麻クロスは50cm×50cmの正方形ですが、リーノ・エ・リーナ(カレリア)は47cm×65cmの長方形

リーノ・エ・リーナのほうが大きく、タオルバーにもかけやすいです。

でも長方形で大きい分、フックにかけた時に結構長さがあるので、大きさ・形は好みが分かれるかもしれません。

ただし、私が買ったカレリアというクロスは長方形でしたが、リーノ・エ・リーナでも正方形のタイプもあるので、用途や好みに合わせて選べます。

違い③使い心地

無印のほうは、手を拭くと繊維が付いてしまいます…。

白色のほうは繊維が目立たないので気になりませんでしたが、黒色のを買い足したら黒い繊維が手についていることに気付きました。

無印の麻クロスは食器拭きに使うことを想定しているみたいですが、これで食器を拭いたら食器に繊維が付いてしまうと思います。

私の場合は手拭き用なので、「まぁいいか」と使っていました。でも、繊維が付いた手で料理することになるのは、やはり気になりますよね。

リーノ・エ・リーナのリネンは毛羽立ちがないので、繊維が手に付かずにサラッと使えています。

「とにかく、タオルをやめて麻のキッチンクロスにしたい!」という思いで無印のクロスを買ったのですが、麻の中でもどの素材を選ぶかで全然使い心地が異なるということを学びました。

違い④耐久性?

まだ両者を同じ期間使用してはいないので、耐久性の違いについては、現時点ではっきり言い切ることはできません。

しかし、無印のクロスは使い始めて数か月で毛玉がどんどんできはじめ、約1年経過した時点でさすがに見た目がみすぼらしくなり、お役御免にしました。(2枚のクロスを毎日とっかえひっかえに使っていました)

無印良品の麻クロスをアップにした画像。使い込んで毛玉ができている。

無印のクロスも購入した時は1枚790円で、量販されているタオルやふきんより高めだし、超プチプラという感じではないと思います。

私としては長く使える物に投資したつもりだったので、1年でダメになってしまい少し残念…。

リーノ・エ・リーナのリネンが、この先どれくらい長持ちしてくれるかはまだ分かりませんが、口コミを読む限り耐久性は信頼できそうなので、期待しているところです。

ミサト
ミサト

無印のクロスは、気軽に買えるという利点があります。

でも、手触りや使い心地で、リーノ・エ・リーナのリネンの質の高さを確かに感じました。

お手入れ方法

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスの洗濯表示の画像。

リネンのキッチンクロスのお手入れは、以下の手順でやればOK。

お手入れ手順

  1. ネットを使用して洗濯機で洗う
  2. 日陰で干す

とっても簡単ですよね。リネンは乾きやすいので、室内干しで十分に乾きます。

ただし、色合いを保つために、避けるべきことがあるので注意してください。

やってはいけないこと

  • 蛍光漂白剤入りの洗剤や、塩素系漂白剤の使用
  • 直射日光の当たる場所で干す 

以上のことは、色があせる可能性があるので控えましょう。

もし、においや汚れが洗濯機で落ちなくなった場合は、煮沸消毒や過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使ってお手入れするといいですね。

活用アイディア

キッチンリネンって、何に使えばいいの?

ミサト
ミサト

アイディア次第で何通りにも使えます!

思いつくかぎりの活用パターンをご紹介しますね。

キッチン・ダイニング

まずは定番ですが、キッチンの手拭きや、食器拭きに。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスでマグカップを拭いているところ。

吸水力に優れ、乾くのも早いリネンは、水分を拭き取るのにぴったり。

大判サイズなので、ガシガシとたくさん拭けるのも頼もしいです。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスを半分に折り、その上に洗った食器を置いている。

好きな大きさにたためば、即席の水切りマットに。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスで鍋蓋をつかんでいる。

鍋のフタなど、熱いものをつかむ時にも使えます。

リーノ・エ・リーナのキッチンクロスを半分に折り、ランチョンマットとして使っている。

2つ折りにすると、ランチョンマットにちょうどいい大きさです。

汚れても洗濯機で洗えるので、気兼ねなく使えますね。

洗面所・トイレ

キッチン以外でも、手や顔を拭く用として使えます。

洗面台のタオル掛けに、リーノ・エ・リーナのキッチンクロスをたたんで掛けてある。
トイレのタオル掛けに、リーノ・エ・リーナのキッチンクロスがたたんで掛けてある。

洗面所やトイレに掛けると、タオルよりおしゃれな感じがしますね。

リーノ・エ・リーナのリネンはカラーバリエーションが豊富なので、生活感のある空間も素敵に演出してくれそうです。

インテリアとして

まだまだ終わりではありません! リネンクロスはお部屋の中でも活躍します。

観葉植物の鉢の下に、リーノ・エ・リーナのキッチンクロスをたたんで敷いてある。

観葉植物や花瓶の下に敷いて、汚れ防止やお部屋のアクセントに。

リネンが敷いてあれば、水やりの時に少々水がこぼれても平気です。

カゴの上にリーノ・エ・リーナのキッチンクロスがかけてある。

雑貨などの目隠しや、ホコリ除けにもなります。

生活感の出る物にサッとかけるだけで、お部屋の印象も変わりますね。

ミサト
ミサト

おうち中でいろいろ使えるから、何枚あっても困りません!

買ってよかったと思う魅力ポイント2つ

魅力①頼もしい実用性

リネンは、コットンの4倍の吸水力があるそうです。

台所の手拭きとして使っていますが、何度も拭いても水分をよく吸ってくれます。

そして、乾きが早いので、少し時間を置くだけでまた吸水力が回復するもの助かるポイント。

洗ってもすぐ乾くので、室内干しで十分ですし、梅雨のジメジメした時期でも清潔に乾かせます。

また、リネンは水にぬれると強度が増す特性があるので、繰り返し洗っても使い続けられる丈夫さが、とても頼もしいです。

料理中にササッと手を拭けて、1日使ったら、洗濯ネットに入れて洗濯機にポイでOK。

いつも、ガシガシ使っては洗うを繰り返しています。

ミサト
ミサト

素敵な見た目ですが、想像以上に働き者&実力派なキッチンクロスです。

魅力②お部屋が明るくなるデザイン

おうちの差し色になるような、素敵なカラーとデザインも魅力。

生活感があふれる場所でも、パッと明るくなります。

トイレのタオル掛けに、リーノ・エ・リーナのキッチンクロスがたたんで掛けてある。

リネンのクロスは色々なブランドのものがありますが、その中でもリーノ・エ・リーナはカラフルな色使いが特徴だと思います。

単色やチェック柄、ストライプ柄など、デザインも豊富です。

ミサト
ミサト

何色のクロスにしようか考えるだけで、ワクワクしちゃいます!

まとめ:素敵な見た目&頼もしい実用性!

今回の星評価
実用性5.0
デザイン4.8
コスパ4.0

色使いが鮮やかで、飾っておきたいぐらい素敵なクロスですが、吸水力抜群&速乾、しかもお手入れも簡単と、とにかく使える実用派

実際に使ってみて感じましたが、これは贈り物にも絶対おすすめです!

まず見た目がきれいなので、もらった時にうれしいですし、使い道が何通りもあるから、もらって困ることもありません。

私も今回ですっかりリネンの虜になり、これからリネンクロスを集めていこうと思っています。

どこのサイトでも価格はほぼ同じような感じだったので、ポイントが付くサイトで購入するのがおすすめです。

ミサト
ミサト

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ミサト

アラサー主婦。
買い物をする時は時間をかけてじっくりと検討したいタイプ。
生活がワンランクアップするような「ちょっといいもの」を、徹底的にレビューしています。

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